CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

レクサスGS生産終了決定! ラストモデルLEXUS GS Eternal Touringをチェック!

2020.6.10 2020.6.10
2020.6.10
説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

レクサスGSの終焉に、名車アリストを偲ぶ

レクサスブランドの中核を担ってきたグランドツーリングセダン、『GS』がついに終売への道を歩み出しました。正式アナウンスを抜粋すれば「生産は2020年8月をもって終了」となりますが、逆算すれば6月中に受注打ち切りの可能性大。

ファイナルモデルとなる現行型『GS』は、2012年に登場し現在4代目。まあ8年目となれば十分ご長寿なのですが、問題は5代目が登場しないこと。通常、具体的な生産終了のアナウンスは行われないため、コレが終止符と判断できるのです。

セダンのラインナップを見渡せば、最上級『LS』の下には販売絶好調の『ES』があり、間もなく新型となる『IS』の発表がカウントダウン状態。となると、セダンは3モデルあればカバーできるというワケで、『GS』はお役御免となります。

初代『GS』は米国で1993年に誕生。そのベースモデルは1991年にブランニューモデルとして投入されたトヨタの『ARISTO(アリスト)』でした。この新型車のセンセーショナルな意匠はジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタルデザインが担当。先進的かつ斬新なスポーツフォルムと、上級モデルに3リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載しパフォーマンスを追求したことが相まって、まさにプレミアムな人気車となります。

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TOYOTA ARISTO(1st GS)
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しかしその後、アリストはなぜか2代目でディスコンとなりましたが、レクサスブランドでは3代目『GS』へと進化。そして現在に至るのですが、セダン不毛の時代とはいえ、レクサスだけで27年もの歴史があるだけに残念でなりません。

6月10日現在、『GS』はどのモデルも発注可能であり、また、これまでの感謝を込めて内外装をカスタマイズした特別仕様車『LEXUS GS Eternal Touring』を、フラッグシップの『GS F』を除く全モデルに設定中。ベースモデルは各車ともに『F SPORT』ですし、事実上のファイナルモデルである点も希少となります。

気になる価格はエントリープライスよりおよそ120~150マンエンお高くなりますが、ベースモデルとなる『F SPORT』の価格と、追加の装備内容を考慮するとお買い得な部分も数多くあります。以下、基本的ディメンションと特別仕様車のモデル構成です。

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LEXUS GS Eternal Touring
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【レクサスGS】
ボディサイズ:全長4,880×全幅1,840×全高1,455mm
ホイールベース:2,850mm

【LEXUS GS Eternal Touring】※特別仕様車
●GS450h / 2GR-FXE(3.5L V型6気筒)+Lexus Hybrid Drive(2WD/FR)
税込価格:900万円
最高出力:217kW(295ps) / 6,000rpm
最大トルク:356Nm / 4,500rpm
モーター出力:147kW(200ps) / 275Nm

●GS300h / 2AR-FSE(2.5L 直列4気筒)+Lexus Hybrid Drive(2WD/FR)
税込価格:750万円
最高出力:131kW(178ps) / 6,000rpm
最大トルク:221Nm / 4,200-4,800rpm
モーター出力:105kW (143ps) / 300Nm

●GS350 / 2GR-FKS(3.5L V型6気筒)+8-Speed SPDS(2WD/FR)or 6 Super ECT(AWD)
税込価格:800万円
最高出力:234kW(318ps) / 6,600rpm
最大トルク:380Nm / 4,800rpm

●GS300 / 8AR-FTS(2.0L 直列4気筒ターボ)+ 8-Speed SPDS(2WD/FR)
税込価格:710万円
最高出力:180kW(245ps) / 5,800rpm
最大トルク:350Nm / 1,650-4,400rpm

上記4モデルのなかで、ワタシのように血液がガソリンに近い方は『GS350』、もしくは、『GS300』が有力候補となります。『GS350』はショートストロークタイプの自然吸気V6エンジンが楽しめ、また上質感もあります。対する4気筒ターボエンジンを搭載する『GS300』は、鼻先が軽快な印象であり、またターボエンジン特有の魅力があります。

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LEXUS GS Eternal Touring
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選択基準は世間の評価より個人の趣味嗜好。念の為、しっかりと試乗して後悔のない判断をしたいと思います。ワタシは中年なので思い出深い“初代アリストへのオマージュ仕様”にカスタマイズします。よって、通常のカタログモデルからベース車を選定するかもしれませんね。

ふと思い米国レクサスのオフィシャルHPをチェックすると、『GS』のキャッチコピー“FULL-THROTTLE PERFORMANCE”に目がとまりました。男気ですね(笑)。もしフトコロに余裕があれば5リッターV8自然吸気エンジン(2UR-GSE)を搭載した『GS F』が欲しくなります(税込み1144万円)。

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LEXUS GS Eternal Touring
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最後に警告を。この『GS F』は真っ先に受注締め切りになるとウワサですから、時間的猶予はありません。よって、正規ディーラーに問い合わせるなど、行動はお早めに。くれぐれもご注意ください。

Text:Seiichi Norishige

レクサス

■Absolute BEAST of a Luxury Sedan! // 2020 Lexus GS F Review

 

 

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Norishige Seiichi

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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