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【アイヴァン】日本初のファッション「アイウェア」ブランドの魅力とは

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男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介します。

現在の眼鏡人気は、ここがあればこそです

第168回は、アイヴァンのE-0505です。

上:3万8000円、下:3万3000円(ともに税抜)/ともにアイヴァン(アイヴァン PR)

今でこそ、お洒落で眼鏡を楽しむというのが当たり前になりましたが、1970年代はまだまだ実用品という印象が強い時代。そんな中、1972年に日本初のファッションアイウェアブランドが誕生します。それが今回ご紹介するアイヴァンです。

ヴァンヂャケットの石津謙介氏とタッグを組み眼鏡をファッションとして捉えることを提唱。“着る眼鏡”をコンセプトに誕生した同ブランド。80年代には、アメリカ市場でも展開をはじめるなど、いわば日本におけるお洒落眼鏡の礎となったブランドです。一時休止するも、2018年再始動。現在はハイセンス&ハイクラスなアイウェアブランドとして、その地位を確立しています。

そんな同ブランドが得意とするのが、クラシックデザイン。このE-0505は、それを代表するモデルです。特徴は、ボストンシェイプのプラスチックリムと、チタニウムブリッジ&ヨロイのコンビデザイン。本来日本人には難易度が高いシェイプを、日本人の顔型に似合うよう緻密に設計しています。細部の装飾、また2ベースのオリジナル偏光レンズなど、随所に語りどころがあるのも、お洒落アイウェアの先駆けとしてのプライドが伺えます。

2019SSモデルのWebb。ボストンとウェリントンの中間的シェイプに、オリジナルのカシメ飾りによるアクセントが。テンプルから透けて見えるオリジナル芯には、クラシックカラーのパーツに着想を得た柄が彫金されています。上:2万7000円、下:3万2000円(ともに税抜)/ともにアイヴァン(アイヴァン PR)
新作となるLubin。ややボリュームのある6mmのプラスチックフレームを、上リムが直線にデザインされたクラウンパントシェイプ。これは、ヴィンテージのフレンチアイウェアに見られるデザインで、昨今注目を集めています。 3万円(税抜)/アイヴァン(アイヴァン PR)

1972年に掲げた“着る眼鏡”というコンセプト。40年後の今、まさにその感覚が浸透したとことを思えば、より一層アイヴァンの魅力を感じますよね。

Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Masafumi Yasuoka

【問い合わせ】
アイヴァン PR
03-6450-5300
https://eyevaneyewear.com/



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