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三代続くテーラーの家系に育った干場編集長。ズラリと並んだ生地を見ると、反射的に一枚一枚拡げないではいられません。世界中のトップ生地が揃う「タカシマヤ スタイルオーダー サロン」新宿店で、干場は気絶しながら至福の時間を味わっていました。
タカシマヤ スタイルオーダー サロンのスーツのオーダー価格は、破格の4万9000円(税抜)〜。しかも夏のクリアランスセール期間中は、店頭にある生地を使ったオーダーが20%オフ、既製品も30%オフでご提供いたします!
この時期、タカシマヤ スタイルオーダー サロンに行かない理由が見当たりませんよね。
今回のクリアランスセールの目玉アイテムは?
ご存じのとおり、タカシマヤ スタイルオーダー サロンは、干場編集長が2017年の開設以前から監修を務めている紳士のためのオーダーサロン。
生地は約400種類、裏地は約100種類、ボタンも約100種類から選べて納期は約3〜4週間。コストパフォーマンスを重視した価格設定と選択肢の多さは、「オーダースーツの構造改革」と言っても過言ではないでしょう。
そんなスタイル オーダーサロンのクリアランスセールは、毎回人気沸騰。干場と二人三脚でこのプロジェクトを牽引している高島屋バイヤーの久曽神健さんが語ります。
「今回のクリアランスの目玉は、昨年6月のピッティ・イマージネ・ウオモの時期に、干場編集長と一緒に選んだ伊・ヴィエラのカルロ・バルベラ社の生地です。3代目のコラード・バルベラさんにフィレンツェまで来てもらい、全世界でタカシマヤ スタイルオーダー サロンだけでしか扱えないエクスクルーシブ生地にしてもらいました。細番手の糸を使ったスーパー140’sの生地のため、パッと見はウインドウペーンなのですが、繊細な柄行きが魅力となっています」
カルロ・バルベラ社といえば、1949年創業の名門でありながら、既製品でもあまり出回っていない希少な生地です。それをオーダーメイドで愉しめるのは、滅多にないチャンス。あまり大きな声では言えませんが、そもそも通常価格8万9000円(税抜)という価格設定自体、同業他社からすれば、「お前ら、何やってくれちゃってんの?」となるわけですから、20%オフと聞いて、冷静でいられません。
こちらの生地名は「DOLCE VITA(ドルチェ・ヴィータ)」。名前はコラードさん本人が名付け親です。1960年公開のイタリア映画界の巨匠フェデリコ・フェリーニ監督の名作にも同名のタイトル(邦題は「甘い生活」)はありましたが、貴族的でいて色気のある雰囲気は、どこか退廃的でいてロマンティックなあの映画を思い出させます。
久曽神さんとは違う生地をオススメしてくれたのは、販売スタッフの木村高輔さんです。
「私がオススメしたいのは、御幸毛織の“Manerd(マナード)”という生地です。軽量で耐摩擦性に優れ、シワになりにくいのが特長で、ウールとポリエステルの混紡繊維なのですが、風合いがとってもいいんですよね。出張をはじめ、普段のビジネスシーンでかなり重宝すると思いますよ!」
チャコールグレイをベースに、遠目では無地に見えるマイクロチェックを配したデザインは、あらゆる場面で大活躍すること間違いなし。クリアランス期間中は、通常価格5万9000円から20%オフ。今すぐウィッシュリストに書き込みましょう。
マニフィカ仕様のサファリジャケット
今回のクリアランスで忘れてはならない存在が、お買い得な既製品の存在です。「なんでオーダーサロンに既製品があるの?」という疑問を抱かれる方もいらっしゃるかと思いますが、これらはお客様にイメージを喚起してもらうためのものです。既製品の数量はやや少なめですが、サイズが合ったら百年目です。
満面の笑みを浮かべて、既製品のサファリジャケットをおすすめしてくれたのはスタッフの宮沢上総さん。彼が手にしているのは、糸の紡績から生地までを一貫してつくる伊・ドラゴ社のウールリネンを使った一着です。
「この春のトピックスのひとつが、肩パットや芯地を極限まで省き、より軽く、より快適な着心地を実現する“マニフィカ”という仕様のジャケットを開発したことです。
軽さを追求しながら、身頃の保型性を残すという高度な縫製技術は、高い技術力を持つ国内の縫製工場でしかできないこと。流行のサファリジャケットにマニフィカを搭載したこのアイテムは、自信を持ってオススメできる逸品です」
こちらは通常価格6万9000円。既製品のサイズが合わない場合は、これを参考にして好きな素材で自分だけのサイズでオーダーしてみるのも一興です。
「僕が選ぶなら……」。編集長が気絶したアイテムとは?
気になる干場編集長のオススメを聞いてみましょう。
「これ、とっても面白いアイテムなんです。独自に開発したオリジナル生地を使ったウールのシアサッカーのスーツ。ウールはシアサッカーには向かない素材なのですが、特別な製法で織り上げることにより、独特のシボ感を出すことに成功していますよね。これもマニフィカ仕様で、肩パッドはほとんど使用していません。襟には接着の薄い芯地を使っていますが、肩周りをシャツ袖にするなど、全体的にカジュアルな雰囲気に仕上がっています」
「スタッフの宮沢さんがオススメしていたサファリジャケットには、こんな生地バリエーションがあるんです。こちらは御幸毛織の『Napolena(ナポレナ』というモヘアとシルクを混紡した生地で、金ボタンとの合わせがセクシーです(笑)。最近、ブラックに凝っている自分としては、この色っぽさはかなりビンビンきています」
夏のコーディネートに欠かせない白を使ったアイテムなら、こんなパンツはいかがでしょうか。
「このパンツ、ラインがとっても綺麗なんです。お好みに応じて、プリーツやサイドアジャスターの有無などもオーダーできるから、クリアランスの時期には数本まとめ買いするのも賢い選択といえそうです。白って、どうしたって汚れるからお手頃価格のときに、きちんとオーダーでまとめて手に入れておくと心強いですよ!」
「オーダーが難しくもあり楽しいのは、一着誂えたからといって、そこがゴールではないことです。常に、自分自身と向き合って進化させていくことが大事ではないでしょうか。そういった意味でも、普段は冒険できないことをクリアランスの時期に試してみるのもいいでしょうね。僕も、トレンドに流されない普遍的なスタイルを目指していながらも、常に時代性は気にしていますから」と総括した干場編集長。
紳士のオーダー道は遠い。でも、なにごとも楽しむことが大事ってことですよね! そして楽しいクリアランスは2019年6月28日(金)スタート! 品切れ必至のアイテムもあるので、ぜひお早目に店頭に足を運んでみてはいかがでしょうか。
Photo:Shimpei Suzuki
Text:Toshiaki Ishii
対象店舗:日本橋高島屋、新宿高島屋、横浜高島屋、大阪高島屋、京都高島屋
対象商品:約100種類の着分(現物)生地が通常の20%オフ(カノニコ、御幸毛織、アリストン、カルロ・バルベラ、エルメネジルド・ゼニアなど)
既製品は通常価格から30%オフ
※店舗によって品揃えが異なります
※品数には限りがございますので、売切れの際はご容赦ください
【提供元】
高島屋
http://www.takashimaya.co.jp/store
/special/style_order_salon/
日本橋高島屋S.C. 本館
03-3211-4111(代表)
新宿高島屋
03-5361-1111(代表)
横浜高島屋
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大阪高島屋
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京都高島屋
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