「としまえん」と言えば? そう、遊園地。お子さんのいらっしゃる方でしたら、しばしば足を運んでいたり、そのうち家族で行きたいなぁ、などと思っている方も多いことでしょう。
ではそれ以外の方々は?
「子供が楽しく遊ぶところだよね? 俺には関係ない」
Oh! No〜〜〜! 実はここに、大人にこそ楽しんでいただきたい気絶スポットがあるのです。それが……

「バーデと天然温泉豊島園 庭の湯」。としまえんのすぐ隣に、天然温泉に入れるスポットがあるんです。ご存じでしたか?
「っていうか、としまえんってどこにあるの?」
お答えしましょう! 池袋から西武池袋線で15分程度、新宿からも大江戸線で20分。池袋から渋谷に行くのと変わらないくらい、至近距離にあるのです。しかも駅を降りるとすぐ目の前! そんなアクセス抜群の場所で、日本を代表する造園設計家である小形研三氏が手がけた1200坪もの日本庭園を眺めながら露天風呂につかることができる。庭園内には小さな滝まであります。23区内で露天風呂。ブラーボ! 夢のようではありませんか〜?
天然温泉が楽しめる露天風呂は地下1445メートルからくみ上げており、ナトリウム、イオン、カルシウムイオン、鉄イオンなど、種々のミネラルが凝縮されています。トップの写真を改めてご覧ください。この柔らかそうな、まろやかそうなお湯の色合い。いい感じに年月を重ねている温泉、という感じがひしひし伝わってきますよね♡

ほかにも、炭酸ガス効果で体がポッカポカになる軟水炭酸泉や、高温の熱気で汗をたっぷり流せる、本格石焼タイプのフィンランドサウナ。さらには疾病予防や疲労回復に役立つバーデプール(※水着着用)など、お風呂好きも満足できるラインナップ。休日だったら余裕で半日ぐらい、ごろごろ~っダラダラ~ッと過ごせます。
「ふ~ん、で、ゴハンとかはどうなの?」
温泉施設に食事処とリラクゼーションルームはマストですよね。
まずリラクゼーションルームは、庭園を眺められるオープンエリア(テレビモニター付きの椅子もあります☆)、天然石や炭の力でリラックスできるクローズドエリア(女性専用エリアもあるので、女性のおひとりさまも安心♪)、ごろんと横になれる和室などがあります。さらに、各種マッサージやエステがあるのは言わずもがな。
食事処は、庭園を眺めながら和食などを楽しめる「緑水亭」のほか、バーカウンターが最近オープン。一人でさくっと、あるいはパートナーとのんびりとお酒と食事を楽しめるエリアとして、人気を集めているのです。




そうそう、お伝えし忘れておりましたが、庭の湯に入場できるのは中学生以上のみなんです。としまえんの一角にありながら「大人」しか入れない温泉施設、ということに驚きです。
なによりも特筆すべきは、この庭の湯、日本全国に気絶旋風を巻き起こしている某WEBメディアの編集長や、スタッフも行きつけなのだとか。気になりません? 気になるでしょ(笑)。もうそれだけで行きたくなっちゃいますよね!
池袋近郊にお住まいの方も、そうでない方も、平日お仕事がえりにさっとひとっ風呂。さらに軽く飲んで食べて、明日からの鋭気を養うなんていかがでしょうか?
もしかするとあなたの隣には、某編集長がいるかもしれませんよ!?(笑)
Text : Yukari Tachihara
【バーデと天然温泉「豊島園 庭の湯」】
東京都練馬区向山3−25−1
03−3990−4126
営業時間10:00〜23:00(最終受付22:00)
不定休
入館料 一般2310円、平日会員1770円(入会金540円)
入館料には、ロッカー・タオル・バスタオル・館内着のレンタルが含まれます。