1月18日、東南アジアの国際都市、バンコクで、新たなランドマークが誕生しました。その名も「キングパワー・ランナム」！
こちらの施設「キングパワー・ランナム」は、タイ、バンコクに拠点を置く大手旅行小売グループ、キングパワー・インターナショナル・グループが経営するタイ国内最大のデューティーフリー・ショッピングモールです。
タイに行ったことがある人は、空港にある免税店「キングパワー」を見たことがあるのではないでしょうか？ 今回、実に7400万ドルを投じて、リニューアルされた「キングパワー・ランナム」は「キングパワー」の旗艦店とも呼べるもので、バンコクの中心部に、22,000平方メートルにもおよぶ巨大な建物の中には、高級ブランドの免税店だけでなく、タイの特産品が買えるショップや名物のストリートフード（屋台）の料理、有名レストラン、はたまたイベントスペースもあり、世界中の観光客が楽しめる、エンターテイメント性の高い施設なのです。
ちなみにタイ屈指の財閥でもあるキングパワー・インターナショナル・グループは、日本代表のサッカー選手、岡崎慎司が所属するイングランド・プレミアリーグのチーム、レスター・シティＦＣのオーナー企業でもあり、ホーム球技場は、「キングパワー・スタジアム」と名付けられています。
そんなキングパワー・インターナショナル・グループが展開する「キングパワー・ランナム」の華々しいリニューアル・オープンとあって、グランドオープン当日の1月18日に行われたセレモニーには、錚々たる面々が顔を揃えました。グループの会長、CEOはもちろんのこと、タイの副首相、タイで活躍するモデルや俳優、タイのセレブリティー、世界中のプレス、極めつけは、グローバル・アンバサダーに就任した中国で絶大な人気を誇る美しすぎる女優、ファン・ビンビンまでも出席する豪華さ！
セレモニーでは、美女が魅せる空中アクロバテック・ショーで幕開け、「スピリット・オブ・トラベル」と名付けられた光と音、映像を織り交ぜたパフォーマンスでは、本物の白馬が登場し、会場を大いに沸かせました。
では、簡単に館内をご紹介していきましょう。１階には、サングラスゾーン、ファッションゾーンがあり、バーバリー、プラダ、グッチ、トッズ、モンクレールなど高級ブランドのブティックが軒を連ねます。
2階は、時計や化粧品が中心のフロア。ロレックス、ヴァシュロン・コンスタンタン、ピアジェ、ブレゲ、ブランパンなどなど、40を超えるブランドの時計を買うことができます。現在、日本では正規販売店がない、チュードルがあるのが嬉しいですね。
3階では、お菓子や郷土のハンドメイドの品々など、タイらしいお土産が買えます。
また、色々な食事が楽しめるのもリニューアルした「キングパワー・ランナム」の大きな魅力のひとつです。本格タイ料理の「Nara」、日本のラーメンが食べられる「なんつッ亭」、アメリカの人気フローズンヨーグルト店「Pinkberry」、マンゴーカフェ「Make Me Mango」などのほか、国内の人気の屋台17もの店を集めたフードコート「タイ・テイスト・ハブ」もあるのです（ちなみにこれほど多くの有名屋台店が一カ所に集められているのは、タイ初のことだとか！）。いずれも食べておきたいと思わせる、おいしそうなレストランばかり！ お腹を空かして来ることをおススメします。
エアコンの効いた快適な環境でお買い物、おいしい食事が楽しめる「キングパワー・ランナム」。バンコクに行った際は、ぜひ、に立ち寄ってみては？
Text：Koichi Fujimoto(KAIHATU-SHA)
Photos：Hidenao Kawai , King Power
【問い合わせ】
キングパワー・ランナム
住所:8 Rang Nam Alley, Khwaeng Thanon Phaya Thai, Khet Ratchathewi, Krung Thep Maha Nakhon 10400
http://story.kingpower.com/en/store-downtown-en/
