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MEXICO66の「歌舞伎カラー」に一目惚れ

春ですね、ダンナ! 軽やかな気分をより弾ませてくれるスニーカー。近年のブームはすさまじいものがありますが、「一万円台で買える」「他人と被らない」をテーマに、栗原プロデユーサーが2017年の春夏に穿きたいスニーカーを厳選しました。

No.1 オニツカタイガー「MEXICO66」

1万2,000円(税抜)/オニツカタイガー

 

一足目のスニーカーはオニツカタイガー。オニツカといえば、WBA世界チャンピオンの鬼塚勝也か、「月光」で有名な鬼塚ちひろ。そしてスニーカー界の大御所、「オニツカタイガー」と相場が決まっております。

昨今は厚底のスニーカーがブームですが、天邪鬼な私としてはソールが薄い「MEXICO66」をチョイスしたいところです。これ、ヒールフラップが小洒落てるんですよね。ベロを出しているように見えるのも、天邪鬼っぽいでしょ?

2017年の新色は、「赤と黒」。歌舞伎の隈取りを彷彿とさせるこのモデルは、まさにヨーロッパでも売れているオニツカタイガーの面目躍如といったところではないでしょうか。クールジャパンなんて言葉を持ち出すのは気恥ずかしくてはばかられますが、どことなく日本。なのにMEXICO。このミスマッチが、男心をくすぐるんですよね。

MEXICO66はトレーニングシューズをベースに、「オニツカタイガーストライプ」が初めて起用された1966年モデルのデザインをプラスしたシリーズ。このクオリティーで2万円を切るのですから、ありがたい世の中になったものです。

No.2 REPRODUCTION OF FOUND「ジャーマントレーナー」

1万9,800円(税抜)/リプロダクション オブ ファウンド

次に栗Pの食指がうごめいたのは、昨年の春、彗星の如く現れた新ブランドREPRODUCTION OF FOUNDの「ジャーマントレーナー」。リプロダクション オブ ファウンドのスニーカーは、1980年代にかけて実際に軍用トレーニングシューズを手がけていたスロバキアの工場でハンドメイドで生産されているんです。無表情なおばさんが、黙々と糸を縫っているイメージでしょうか。好きなんですよね。東欧のちょっと殺伐とした空気感。「機能性」と「秩序」を感じさせるこの無骨な面構えに気絶。お値段こちらも2万円を切るのですから、つくづくありがたい世の中になったものです。

リーボック クラシック×パッカーシューズ×アトモス
『Reebok INSTAPUMP FURY OG PAD』

2万円(税抜)/リーボック クラシック×パッカーシューズ×アトモス

さあ、トリに四次元ポケットから飛び出してたのはfeatドラえもんの「リーボック クラシック×パッカーシューズ×アトモス」の『Reebok INSTAPUMP FURY OG PAD』です。もう説明いらないでしょ、これは! 

90年代なかばにファッション成徴期を迎えたオジサンの目に涙。当時高値の華だったポンプフューリーが、猫型ロボットとドッキング(死語)したというんですから、これは放っておけません。

アメリカ・ニュージャージー州の老舗スニーカーショップ「パッカーシューズ」と、日本を代表するスニーカーショップ「アトモス」がタッグを組んで、日本の国民的キャラクター「ドラえもん」とコラボレーションという贅沢企画です。

アッパーはどこからみてもドラえもん。柔らかな青色のフェイクファー素材で、ポンプ部分には「鈴」をデザイン、細部にホワイトを落とし込むことでドラえもんのイメージを忠実に再現しています。

かかと部分には四次元ポケット、インソールに隠されたドラえもんのイラストなどファンにはたまらないディティールに気絶。これをはきこなしたときの、娘の喜ぶ顔が目に浮かぶようです(はきこなせるかどうかは、この際置いておきましょう)。

……あら?このポンプフューリーだけ一万円台じゃない! 助けて、ドラえもん~!

Photo:Yuji Kamiya

Text:栗P

【問い合わせ】
アシックスジャパン株式会社お客様相談室
0120-068-806
http://onitsukatigermagazine.com/

【問い合わせ】
アイ ファウンド
03-6434-7418
www.eye-found.com

【問い合わせ】
アトモス
03-6427-6366
http://www.atmos-tokyo.com/



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