リニューアルで古き良き伝統を現代の形に
どうもこんにちは、鬼龍院です。前回は六本木の老舗ホテルをご紹介しましたが、今回は赤坂のリニューアルオープンしたホテルへ行ってきました。
赤坂にあるお城のようなホテル「CHANTILLY(シャンティ)赤坂」
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赤坂駅5番出口から徒歩約1分、少し人通りの多い立地だけど、建物に入ってしまえばこっちのもの。
CHANTILLY赤坂はこの周辺では唯一の大人のホテル。赤坂って落ち着いた高級感のある街、というのが鬼龍院の印象。ハイソな街にある大人のホテルとは、果たしてどんなところかしら。
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おじゃまします!
わ!
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一歩入るとそこはまばゆい光が溢れたエントランス。白・金・メタリックな黒を基調とした色合いの、ゴージャスな空間でした。
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部屋はパネルから選択する。最新のタッチパネル式!!
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この日ホテルを案内してくださったのは、支配人の小沼さん。さっそくお部屋を見せていただきました。
1室目は同ホテルの中でも人気のお部屋、511号室。
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すごい広い!!私のアパートの部屋、ここの半分ぐらいだよ!!同ホテルの中で1番広いこちらのお部屋は、金色に輝くゴージャスな一室。大きなテレビモニターや部屋全体を包み込むような音響など、最新の設備が備わっています。
そんな中、ひときわ目を引く存在が・ ・・
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もう既にお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、そうなんです。こちら回転ベッドなの!
実は鬼龍院、回転ベッドお目にかかるのが初めて。今まで血眼になってこのベッドを探していたが、なかなか見つからなくって。まさかこんな新しいホテルで出会えるなんて、感動!
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しかし端っこの方にしか座れないという気の弱さよ・・・この感動をアイフォンの動画に収めましたが、操作ミスでよくわかんないもんが撮れました。乗ってみて、これはシンプルに楽しい。よくビル型の駐車場とか、車の方向を変えるために床が回転するやつがあるじゃないですか。あれだけでも相当楽しいのに、回転ベッドが楽しくないわけないですね。
こちらのベッド、今はもうほとんど作っている会社は無いという、とても貴重なもの。「普通のベッドより高価ではあるんですが、贅沢な寝心地が味わえます」と小沼さん。そんな貴重なベッドが、同ホテルには全部で6部屋に設置されているそうです。
メンテナンスも一苦労でしょうに、そこまでして回転ベッドにこだわる理由とは?「ここは日本のラブホテルに元々あった物を、現代風にアレンジしています。他にはミラールームですとか、布団張りの壁などですね。昔からの伝統を全く排除するのではなく、そこから学んで新しい形で生み出す、というのがこのホテルの方針です」と答えてくださいました。
ちなみに同ホテルの開業は約30年前、ちょうどホテルブームの初期ですね。建物自体は約30年前のものだが、2015年4月にリニューアルオープンし、内装を一新して今日に至ります。
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壁はふかふかの「布団張り」
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こちらの鏡、一部が拡大鏡になっている。色々な使い方ができて、新世界が開けるかもしれません。
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ベッド側から見たお部屋。シャンデリアやクリアな柱が豪華さを演出!
同ホテルのもう1つのこだわり。それは「非日常的な空間」。生活感のある物は極力おかないか収納することで、普段の生活では味わえない、ゴージャスな時間を満喫できます。
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まず洗面ボウルが2か所あるというのが珍しいのですが、ヘアケア用品は全て洗面台の引き出しに収納されており、とてもすっきりしています。些細な事ですが、細やかな気遣いがホテル全体の雰囲気を作り上げるのですねえ。
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広々としたお風呂はレインボーブロアバス機能がついてる!!
奥はロマンあふれる浴室マット。浴室用42インチの大型テレビと、サウナ室までありましたよー。
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次に向かったのは101号室。
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黒と銀色のクールな印象のお部屋。でも相変わらず豪勢です。
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お風呂につかりながら大画面でテレビ見るなんて、セレブリティ溢れちゃう
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浴室はのこの飾りガラスはシール貼ってあるんじゃなくて模様が削り込まれてました
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こちらはミドルタイプのお部屋。白と銀色がスタイリッシュで◎。
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いつかこういう大きなベッドをかうぞ、絶対
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わー電話機!レトロでゴージャス!!デジタル!
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うーんどのお部屋も極上にゴージャスでした。日々を忘れて贅沢な気分に浸りたい時には
もってこいです。
煌びやかな中に、古き良き昭和のラブホテルのロマンやユーモアを、しっかりと引き継いでいるホテル・CHANTILLY赤坂。赤坂で大人デートの締めくくりなどに、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
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全室均一料金のショートタイムが超お得!
=鬼龍院志摩の研究まとめ=
一見新しく斬新なもので溢れたホテルでしたが、実は昔ながらのものからアイディアを得ていたり、アレンジしていて、古きを知るのはは新しきをしる事と通じているんだな、と実感いたしました。私もしっかり祖母の話を聞こうっと。
Photo:Tatsuya Hamamura
文:鬼龍院志摩
【問い合わせ】
赤坂ホテルシャンティ
東京都港区赤坂2丁目16-15
03-3586-2001
http://www.hotel-guide.jp/shop/syanty-akasaka/index.html