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色褪せない美しいキャンペーンヴィジュアル

人生の半ばに差し掛かって、仕事も家庭も絶好調! いよいよ、Patek Philippe(パテック フィリップ)という憧れを掴むチャンスが巡ってきた諸兄に向け、改めてその魅力に迫る本連載。

第3回は今年で20周年を迎えるADキャンペーン「Generations(ジェネレーションズ)」について解説いたします。

 

親から子へと紡がれる、時代を超越するクオリティ

数ある高級時計のブランドのなかで、パテック フィリップがあらゆる意味でNO.1であり続ける理由。

圧倒的なステータス性、比肩するものが見当たらない美しい外装、時代と寄り添いながら進化し続ける数々の機構、そして世界中の時計オークションを賑わす抜きん出た資産的価値……。

これらの魅力は、時計の世界に明るい方なら誰もがわかりきっていることですが、そのモノづくりの背景に存在する哲学とは?

それこそが、「ジェネレーションズ」のヴィジュアルコンセプトにも繋がる、パテック フィリップが守り続ける“機械式時計の本質”なのです。

▶︎拡大画像表示1997-1998年『Peak A Boo』Photo:Peter Lindbergh
▶︎拡大画像表示2006-2007年『Motorbike』Photo:Peter Lindbergh

懐中時計の時代まで遡ると、かつて機械式時計はごくわずかな人々だけが所有できる非常に高価な製品でした。その後、徐々に腕時計が流通しはじめるのですが、使い捨て用のミリタリーウォッチなど一部を除くと、末永く使うことを前提につくられていました。

そこで必然的に求められたのが、何世代にもわたって使い続けることができる本物のクオリティ。これを実現するためには、実用品としての耐久性やメンテナンス性などは当然のこと、決して廃れることのない普遍的なデザインが必要不可欠でした。

「言うは易し、行うは難し」とはこのことで、古今東西を見渡しても、この条件に見合う時計となると、かなり絞られてくるかと思います。

言うなればパテック フィリップとは、いつの時代も変わらず、どこよりも忠実に機械式時計のあるべき姿を守り続けているブランドであり、その姿勢がブレることはありません。

そして、永遠の輝きを親から子へと受け継いでいく腕時計には、「機械式時計の魅力のすべてがつまっている」と言っても決して過言ではないのです。

「ジェネレーションズ」のキャンペーンヴィジュアルには、そんなパテック フィリップの揺るぎない美学が宿っています。

⇒「ジェネレーションズ」の美を担う
コンセプトと歴代のフォトグラファーたち



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