ブレゲの至宝「NO.1160 」の7年ぶりのお披露目となるガラ・ディナーがフランス大使館で開催。
Breguet(ブレゲ)が去る10_月29日(土)、2017年2月26日(日)までの期間で開催するヴェルサイユ宮殿監修の「マリー・アントワネット展」への協賛を記念し、超複雑懐中時計「NO.1160 」をお披露目するガラ・ディナーをフランス大使館で開催しました。
2億円超ジュエリーを身に着けて来場した滝川クリステルさんらはじめ、ブレゲ本社役員、スウォッチ グループ ジャパン 代表取締役社長 クリストフ サビオ氏、弊誌編集長の干場も参加。
数々の超複雑機構を搭載する「NO.1160 」は、1983年にエルサレムの美術館から盗まれ、2007年の12月に再び発見された懐中時計「No.160」を忠実に再現した現代の至宝です。
「マリー・アントワネット」の名で知られる懐中時計「No.160」は、かの有名なマリー・アントワネット王妃が生前、当時フランス宮廷の時計師であったアブラアン-ルイ・ブレゲに、時間の制約と費用を一切制限せずに発注したと言われる幻の逸品。完成はオーダーから44年後、王妃の没後から10年を数える1827年。ブレゲ自身もすでにこの世を去り、彼の弟子たち手によって、夢は現実のものとなりました。
「NO.1160 」が登場するきっかけとなったのは2004年。当時のスウォッチグループの会長ニコラス G. ハイエックが、ブレゲに「No.160」の完璧なレプリカの製作を命じました。このプロジェクトはブレゲ社の人々にとって文字通り挑戦でしたが、当時の資料を頼りに行った膨大なリサーチの成果から、伝説の時計の再現に見事成功しました。
約7年ぶりに日本でのお披露目となった「NO.1160 」のあまりの存在感にさすがのゲストたちも終始驚きを隠せなかった模様。このほかにも会場には15億円相当のブレゲの商品が展示。アンベール演出やトークショーなどが行われ、大盛況の末、幕を閉じたのでした。
Text: FORZA STYLE
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