技術革新の最前線に立つボール ウォッチが考える次なる一手とは?
「複雑機構は高嶺の花」だと決めつけていた頃が懐かしい、昨今の時計業界。かつては1000万オーバーは確実だと言われていた複雑機構の代名詞トゥールビヨンですら、思い切って背伸びすれば誰もが手が届く時代になったのですから驚きです。
「パトリックラボ」という研究機関を設けることで知られる「BALL WATCH(ボールウォッチ)」は、近年画期的な機構を数多く市場に導入することで技術革新の最前線で活躍しています。
その一例が、2010年に登場した日付曜日・表示と24時間タイムゾーンの機能を組み合わせた世界初の自動巻きムーブメント。その改良版となる新型を搭載した「Trainmaster WordtimeⅡ(ワールドタイムⅡ)は、今年の注目度NO.1の話題作。それでは早速、注目すべきスペックをご紹介いたします!
この時計の核となるワールドタイムの機能は、24時間表示ディスクを反時計回りに自動回転させることで世界24都市の時間帯を表示します。協定世界時であるロンドンの表示は12時に配置され、インデックスはブルー、またはレッドで鮮やかにカラーリング。ディスクとのバランスもよく、スマートな印象を演出します。
ブランドのアイデンティティとも称される「マイクロ・ガスライト」は、暗闇でも十分な視認性を確保する便利な機能。通常の蓄光塗料とは異なり、自発光するうえに、10年以上輝き続けます。ちなみにこのモデルに流布している「マイクロ・ガスライト」は、通常の夜光塗料の70倍の輝度に相当するパワー。しかも、1~11時までをグリーン、12時をオレンジと瞬時に時間を認識できる配色になっています。
リュウズは幅を持たせることで抜群の操作性を提供しながら、耐衝撃性を考慮して、ねじ込み式を採用と実用にとことんこだわる仕上がりに。
このハイスペックが驚きのアンダー30万円で購入できる。駄目押しの一手として、ビジネスシーンでも使える端正な顔立ちにも脱帽です。冒険をこよなく愛するボール ウォッチの旅はまだまだ続きます!
Text: FORZA STYLE
【問い合わせ】
ボール・ウォッチジャパン
03-3221-7807
http://www.ballwacth.com