惚れ惚れする圧巻のクオリティとデザインに注目!
その昔ヴィンテージと言えば、誰もが持っていないようなレアなアイテムを所有することに意義を見出していた傾向が強かったかと思います。
そこへ対する価値観が一変したのが、リーマンショックあたりからでしょうか。今では評価の対象となるのは、かつてのように希少性やコンディションばかりではなく、今の時代では再現できない品質や雰囲気などへの関心が年々高まっています。
その最たる例のひとつが、一部ではすでに加熱しているヴィンテージのフレームです。
保存状態の良し悪しで評価が大きく変わったり、サイズを探すの面倒だったりもしますが(笑)。クオリティに関しては、探す手間を忘れさせてくれるほどピカイチ! 思わず惚れ惚れしてしまうようなお宝が市場に眠っているのです。
流通の主流となっているのはアメリカのメーカーが主流で、今では数多くのリプロダクトが出回っていますが、素人目から見てもその差は歴然。ただし、良質な個体となると競争率や価格の高騰が凄まじいので、お気に入りの一本を探し出すことは容易なことではありません。
そこで今狙い目なのが、20世紀初頭のフレンチヴィンテージ。今回ご紹介するのは、代表作でもある”クラウンパント”と呼ばれるフロントフレームの形状がエッジの立ったデザイン。しかも不動の人気の生地が8mm厚のタイプです。
この極厚の生地と丁寧な作りは、現代のフレームにはない独特のオーラがあり、クセがあるようでとても掛けやすいことが世界的に人気を集めている理由です。蝶番ひとつ見てもクオリティの高さがうかがえます。
この他にもフレンチヴィンテージにはファッションに馴染みやすい良品がいろいろとあるので、安心してご購入いただける個体が見つかり次第、追ってご紹介いたします。乞うご期待!
Photo:Yasuhisa Takenouchi
Text: FORZA STYLE

【問い合わせ】
エンツォ ショップ
0120-161-722
http://www.enzo-shop.com/