急拡大する世界16億人市場への挑戦

華やかなファッションショーのステージ。今年3月10日に開催された、インドネシアの一大ファッションイベントである、「インドネシアファッションウィーク」の一幕だ。ランウェイに現れたのは、選りすぐりの美女モデルたち。だが美女は美女でも、ヒジャブと呼ばれるムスリム衣料を身に着つけた女性モデルばかり。しかも良く見てみると、どうやら日本の着物生地で作られているではないか。実はこれ、和素材による洋服やファッション小物を扱う、株式会社ふく紗(愛媛県松山市)が出展したショーなのだ。もちろんいずれも「メイドインジャパン」。同社は14年末、ムスリム向けの衣料品開発をはじめ、約1年の準備期間を経て、今年の出展にこぎつけた。代表取締役の伊東信二さんが話す。

「ムスリムファッション業界で、日本の着物素材で服を作ったのは初なんだそうです。もちろんはじめは手探りでした。まず昨年3月、インドネシアへ飛び一週間ほど市場調査をしました。その時、サンプルを作って持っていったのですが...

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