フラッグシップのミュルザンヌを刷新
世界5大モーターショーのひとつジュネーブショーは稀に見る盛況となりました。というのも、2016年は2年毎に開催されるフランクフルトショーがお休み。その代わりドイツではエッセンショーが開催されますが、こちらは自動車用品が主役であり比較すればトーンダウンは否めません。
弩級のスポーツカーから高級セダンまで話題に事欠くことはないのですが、注目したいのはスポーツ&ラグジュアリーブランドの英ベントレーです。
ワールドプレミアはフラッグシップのミュルザンヌ。基本的なフォルムは大きく変わりませんが、フロント周りのボディパネルが新設計となり、威風堂々としたスタイルに磨きがかかりました。
グレード構成は最高出力512psの6.75リッターV8ツインターボエンジンを搭載したスタンダードのミュルザンヌと、最高出力537psのハイスペックバージョンのミュルザンヌ・スピードに加え、今回からそれぞれに250mmホイールベースを拡大したエクステンドホイールベース・モデルを新たに設定。
▶︎拡大画像表示ミュルザンヌ・グランドリムジン
▶︎拡大画像表示ミュルザンヌ・グランドリムジン内観
さらに見逃せないのがミュルザンヌ・グランドリムジンです。ご覧のとおりプライベートジェットを彷彿させる6人乗りリムジンですが、同社の要ともいうべきビスポーク部門のマリナーが手掛けたスペシャルモデルです。
1
2
RANKING
2
5
2
4
5