小山薫堂×隈研吾の「天空の湯会」
湯船に浸かる瞬間の、なんて幸せなこと。疲れた身体に染み渡る暖かいお湯の心地よさに、日本人なら誰もが幸せを感じるもの。そんな私達の心と身体を大昔から癒しつづけてきた、「お風呂」。その「お風呂」の一世一代の晴れ舞台があるというのです。なんと、あのLEXUSが「天空の湯会」と銘打ち、東京タワー大展望台に「お風呂」を展示するのです。期間は3月4日~3月31日まで。春の陽気は近づいてきたものの、まだまだ冷えるこの季節にお風呂のイベントで心までポカポカしてください。
LEXUSとお風呂とは、不思議な組み合わせ。しかし、LEXUSが常に車作りに対して追究していることを考えれば、その組み合わせにも「なるほど」と納得がいくはず。そう、LEXUSが追求していること、それは『LUXURY』なのです。LEXUSは『LUXURY』を常に追い求め、車に対してだけでなく、その他の分野でも独創的な活動を続けています。その一つが今回の「天空の湯会」イベント。
注目すべきは、今回のイベントに賛同しプロデュースとデザインを手がけたお二人。放送作家・小山薫堂氏が、世界に誇ることのできる可能性を秘めた文化「風呂」に着目し、実現されたのが同プロジェクトなんです。小山氏はLEXUSの考える「新しい上質」を紹介&提案する番組「上質の地図―GRAND ATLAS―」のスペシャルプロジェクトでリーダーを務めており、LEXUSとの親交が深いんですね。
そして、湯室を設計するのは、新国立競技場設計者に指名された、国際的建築家・隈研吾氏。彼ならではの解釈により「お風呂」は分解・再構築され、湯道へと昇華するのです。
この風呂で体験する「天空の湯会」は、LEXUSの考える日本人の奥底に宿る“愉しみ”を形にした究極のホスピタリティ体験。偉人が携わった「極上のお風呂」って、どれほどにラグジュアリーなのかを確かめに、是非足を運んでみて下さい。
Text : Akiko Uehara
「天空の湯会」展示
開催期間:2016年3月4日(金)~2016年33月31日(木)
会場:東京タワー大展望台1階 東京都港区芝公園4-2-8