婚活道場

愛と悲鳴の婚活道場

Vol.3 女のプロが、結婚できない3股女子に物申す!

2016.2.27 2016.2.27
Page 4/4
2016.2.27

⇒続き
(前ページはコチラ

川崎:うーん、私はそれは違うと思うの。3.4人も同時進行していたら、言葉や笑顔の端々が雑になるのよね。そういう「雑さ」に、男性って意外と敏感なのよ。それに、あなた自身も、ひとりひとりとちゃんと向き合えず、相手の良さを深堀したりできないのではないかしら? だから、私としては焦っているからといって3.4人同時進行で1人1人の彼をきっちり大切にできない付き合いというのは、あまりオススメできませんね。

真美:そうですよね。でも、正直もう婚活に疲れてしまったんです。6ヶ月間250人と出会ったのに誰にもコミットできないでいるので、自分に自信もなくなってしまって。

川崎:それは疲れるわよ(笑)。ただでさえ、今まで人間関係が無い人と会ったりしゃべったりするのはストレスが溜まるもの。もう少し、スピード落としたら? それほどまでに真美さんが早く結婚したいのは、なんでなのかしら?

真美:だって、1人で頑張ってても寂しいじゃないですか。家庭という基盤を安定させるために仕事を頑張ったり家事を頑張ったりしたいんですよ。別にもうチヤホヤされたいという願望もないので、早く落ち着きたくて。

川崎:本当に動機もしっかりしているし、自己分析もよくできているんだけどね。そこまで自分自身を分析して自分にコミットできているんだから、出会っていないだけ、お相手の1人1人をちゃんと見ていないだけでは? そして、あなたの理想があまりにも限定的なのが気になるわね。

真美:そうですか?

川崎:真美さんが好きな男性のタイプって、さっきも言ったけど結婚するのに難しい人なのよ。いわゆるあなたが望むような年収が高い同年代の男性って、自分の可能性をどこまでも広げたいと思っているの。そういう男性は、常に「もっと良い女」を求めている可能性も高いから、結婚対象にするにはあまりにもリスクが大きいのよね。同年代の高収入の男性は、いろいろな女性に狙われているレッドオーシャンというだけではなくて、結婚にコミットしてくれないというリスクもあるのよ。

真美:たしかにそうですね...。私がターゲットとしている男性って、1人の女性にコミットするというよりは、常に向上心をもって生きているタイプなのでたしかに結婚に向いていないかもしれません。

川崎:そうね、今のあなたは、職業観に縛られすぎているの。

真美:そんなことないです!! ただ紹介されて出会う人が、大手銀行などのエリートが多いだけで。

川崎:それも、偶然じゃないわよね? あなたが職業観に縛られていると周囲も察するからこそ、そういう人しか紹介しないんだと思うけれど、ちがうかしら?

真美:たしかに、そうかもしれません...。

川崎:今の時点で自分より年収が高いとか低いとか、そういう小さいことは気にしないほうが良いと思うの。年収なんて上がるかもしれないし下がるかもしれない。それに、それだけが全てじゃないんだから。もちろん生活していく上でお金は大切だけれど、あなた自身が稼げるんだからいいじゃない。自分よりも年収が低い人の中にももしかしたら素敵な人がいるかもしれないのに、そういう人を最初から拒絶しないほうが良いんじゃないかしら。

真美:たしかにそうなんですけど、やっぱり自分より年収が低い人って話が合わないんですよ。グリーン車に乗っただけでいちいち「お金持ち、いいな〜」とか言われると面倒臭いんですよね...。それに、うちは両親が離婚しているんですけど、離婚理由が父母の金銭的な格差なんです。母はお金持ちで、父が貧乏...結局それが原因で別れてしまいました。私の親の周りで、金銭的格差が原因で離婚している夫婦が多くて、それもトラウマなんですよね。

川崎:たしかに誰にでもトラウマはあるよね。けれど、夫婦の離婚理由って実はそんなに単純じゃなくて、子供には解らない事がたくさんあるの。格差がきっかけだったとしても、信頼関係があれば乗り越えられたことかもしれないしね。私も最初は「同じ経営者じゃないと理解してもらえない」と思い込んで結婚して、揚句に離婚。今の夫はお付き合い当初、保険証も持っていない8歳年下のダンサーだったけどうまく行ってるわよ。だから、誰しも「金銭的格差があるからといって、必ずうまくいかない」訳ではないんですよ。

真美:そうなんですね...。でもたしかに、両親のトラウマに縛られすぎていたような気がします。

川崎:そうよね。トラウマが辛いのは分かる。けど、あなたの人生はあなたのもので、両親の失敗がそのままあなたに反映される訳じゃないのよ。だから、もっと収入や職業にとらわれず、本当にあなたを大切にしてくれる人を、守ってくれるような人を探したらどうかしら。そういう人と結婚したほうが、絶対に幸せになれると思うから。あとは、「ドキドキするから」とか「体の相性が合う」というだけで相手を判断しても、結婚生活はうまくいかない。そのことも覚えておいてくださいね。

真美:そうですよね...。川崎先生...本当にありがとうございます(涙)。たしかに、私は寂しい思いをしたくないし、大切にされたいです。そう思うと、今の彼氏の大手銀行クンは絶対に運命の人じゃないと思えてきました!!

川崎:なんだか新たな一歩が踏み出せそうで、私まで嬉しいわね。

真美:はい!! もう大手銀行クンとは別れます。そして、これまでデートしてきた250人の中で、何人か、年収は低いけれど私のことを大切にしてくれそうな男が思い浮かびました!! ちょっと、アプローチしてみます!

川崎:......。くれぐれも、自分を大切に頑張ってね。

 

結論、真美さんは結婚できる!?

そうですね、職業観や年収に対する固定概念さえ取り払えば、結婚はすぐにできると思います。28歳って一番モテるし色々な年齢の男性を選び放題だからこそ、選り好みして「年収が高い人」「大手銀行に勤めている人」なんてあまりにも限定的に相手を探してしまい、結局そういう人とお付き合いしても別れてしまい、気づいた頃には結婚が難しい年齢になっている、というパターンが多いんですよね。結婚したいと思うのならば「いかにドキドキできるか」や「いかに年収が高いか」よりも「自分を大切にしてくれるかどうか」「私も相手を大切にできそうか」を基準にして、男性側もちゃんと「結婚したい」という意思がある人とお付き合いをして婚活をした方が、スムーズに良い結婚ができると思いますよ。

一、すぐに結婚したいのならば「ドキドキ」や「高年収」にこだわり過ぎるべからず
一、すぐに結婚したいのならば「結婚願望がある男性」をターゲットにすべし
一、いくら好みのタイプでも、結婚する気のない男性を追い続けるのは時間の無駄と心得るべし

最後まで読んでいただいてありがとうございます。迷える男女の婚活相談、いつでもお待ちしております♪

Text&Edit:Yuko Nishiuchi
Photo:
Mitsutoshi Watanabe

 

【川崎貴子 プロフィール】
1997年に女性に特化した人材コンサルティング会社、株式会社ジョヤンテを設立。経営者歴19年。女性の裏 と表を知り尽くし、人生相談にのりフォローしてきた女性は1万人以上。婚活結社「魔女のサバト」主宰。「女のプロ」「黒魔女」の異名を取る。10歳と3歳 の娘を持つワーキングマザーでもある。著書に、『結婚したい女子のための ハンティング・レッスン』(総合法令出版)、『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』(KKベストセラーズ)『私たちが仕事を辞めてはいけない57の理由』(大和書房)『上司の頭はまる見え。』(サン マーク出版)など。

〜婚活結社 魔女のサバト〜
http://ninoya.co.jp/service/sabbath

【読者会イベント開催!】
二村ヒトシさん『すべてはモテるためである』、川崎貴子さんの『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』を課題本に、著者のおふたりをゲストにお迎えし恋愛・結婚を大いに語ろうという読書会イベントを開催します。
日時:2016年3月12日(土)
受付開始12:30 読書会&講演会 13:00~17:30 懇親会18:00~ 20:00
場所:晴海客船ターミナル4Fホール
詳細・お申し込みはこちらからご覧下さい。
http://www.nekomachi-club.com/schedule/30149

 

【今回訪れたBar“ラズィール”】
それは、南青山にひっそりと佇む大人の溜まり場。地下へと続く階段を降りれば、あの北野武さんが力強い筆で壁にあしらった「強く生きよと母の声、死ねと 教えし父の顔、走る時代の歯車ならば、人にかくれて生きるもよし!」 という書が私たちを盛大に出迎えてくれる。女性バーテンダーが丹精込めて作るお酒が、数々の大御所を癒しの世界へと誘ってきた。シャンパン、カクテル、ワ インは勿論のこと、なんといってもオススメは自家製のレーズンバター。キーンと冷えた美しい氷の上に並ぶ上品な甘みのレーズンバターとワインの組み合わせは絶品。是非大切な人と足を運んでみてはいかが。
住所:東京都港区南青山3-5-4 B1(外苑前駅5分、表参道駅8分)
TEL:03-5410-0580
営業時間:月曜~土曜19:00~翌3:00
定休日:日曜

URL:http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0354100580/index.html

 

ライター:西内悠子(にしうちゆうこ)
1988年、兵庫県西宮市出身。同志社大学文学部哲学科卒。avexへの就職を期に上京し、3年半のOL経験を経てフリーライターとなる。在学時に自身のアメーバブログが大学生ランキング1位を獲得。会社員時代、dマガジン「Hot-Dog PRESS(講談社)」にて「おじさんハンター」として連載をしていた。

▶西内悠子の記事一覧
1ページ目はコチラ
2ページ目はコチラ

WHAT's NEW

SPECIAL

view all
  • 日本のビジネスマンを格好良くする100の方法 2019.9.20 update
  • 49000円から干場義雅編集長のオーダースーツが作れる!タカシマヤ「スタイル オーダーサロン」とは?【PR】 2018.2.28 update
  • Message from FORZA STYLE 2018.3.15 update

SELECT 10

CELEB

EROSABA

FORZA FAMILYの連載コラムをいますぐチェック!

ランキング

HOT TOPICS

VIDEO

VIDEO