シリコンバレーに新会社設立
トヨタが目指す人工知能の未来
クルマにコンピュータが搭載されて30年くらいでしょうか、ついに本格的にターミネーターな時代に突入したようです。2016年1月、トヨタは人工知能の研究・開発の拠点としてシリコンバレーに「トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)」を設立します。
人工知能の研究は来るべき自動運転化時代に必須の技術。日本のみならず、自動車メーカーや周辺サプライヤー、IT業界も巻き込んで研究開発に余年がありません。
この技術の先にあるのは、事故防止・老若男女にかかわらず移動の自由の確保・新規産業の創出ということでしょうが、好むと好まざるとにかかわらず個々のライフスタイルに影響を及ぼすはず。
このところベンチャー企業に投資するなど話題に事欠かないトヨタですが、その研究の一端として新年早々ラスベガスで開催される「インターナショナルCES」で、ぶつからないことを学習する❝分散機械学習のデモンストレーション❞を発表するといいます。
自動車に興味がない方は投資家目線でこの分野にご注目を。金の卵が隠れているかもしれませんよ!
Text:Seiichi Norishige
【問い合わせ】
トヨタ自動車
0080-700-7700
http://toyota.jp/
■CESで実施予定の「分散機械学習のデモンストレーション」イメージ動画
■地図自動生成システム・イメージ映像
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