12月25日まで一カ月を切り、カウントダウンすら聞こえてきたクリスマス。いざ、愛する女性にプレゼントを選ぶとなると、「何を買ったらいいか?」って結構悩みますよね。そこで今月のSNAP企画は少し趣を変えて、ショップの看板娘たちに登場いただき、クリスマスにプレゼントされたら嬉しいモノを教えて頂くとともに、それをオシャレで可愛らしく身に付けた姿を披露して貰います。
つねに現場に立ち、トレンドやマーケット動向に敏感なショップスタッフさんたちの意見ですから、信用度はピカイチ。参考になること間違いナシです!
しかも、今回登場いただく看板娘たちは、メンズ・ウィメンズ複合店舗で働くスタッフさんなので、店に入りづらい……なんて悩みも無用ですし、贈る女性や用途に合わせた質問をすれば、的確で素敵な提案もしてくれるはず!
10人目は、エストネーション六本木ヒルズ店の岩田留美さん。
エストネーション六本木ヒルズ店 ウィメンズ担当 販売スタッフ
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”エコラグ”なバッグは、少々高額でも長く愛用できるので結果お買い得です!
お客様のニーズにしっかりと答え、すぐさま最良のコーディネートを提案出来ることから、スタイリングに関する相談が後を絶たない岩田さん。そんな彼女が選んだのは、エムツーマルティエのバッグ。「他のブランドにはないゴールドバーを用いた特徴的なパーツもさることながら、潔いほどのミニマルなデザインからは強さを感じることができます。大人の女性に相応しいその美しく上品な佇まいは、この先も飽きずに長く寄り添ってくれること請け合いです。プレゼントとしては少々お値段も張りますが、干場編集長が提案する“エコラグ”の観点に置き換えれば、どんな男性もきっと理解を示してくれるはずですよね」。
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Contribution:Yasuharu Imai
エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。