誰もが認める問答無用の存在感
迫力と優雅さはまさに表裏一体
ポルシェのアイコン的存在、911シリーズの頂点に君臨する「ターボ」がついに登場。メカニズムとしてのターボは過給機の一種ですが、❝ポルシェターボ❞とワンワードで呼ばれるほど、そのイメージは強烈なものでした。
911シリーズにターボエンジンが搭載されて早くも40年が経過していますが、そのパフォーマンスもさることながら、高出力に対応したワイドタイヤを収めるためのグラマラスなリヤフェンダーが、911のデザインに新たな方向性を与えた事実も見逃せません。
現在、ワンメイクレース車両直系のGT3を除けば、新型911は全車ターボ化されたわけで若干ややこしくなりましたが、それでもターボの位置づけはフラッグシップです。
新型ターボの最高出力は540ps、高性能版のターボSが580psへとバージョンアップ。しかし、300km/hカーでありながら同時に燃費性能も向上しています。
可変式のフロントスポイラーを全車標準とするなど装備面も刷新されていますが、詳細を述べるほうがターボに限ってはヤボかも知れません。まずは、ホレボレするようなスタイリングをじっくり御覧ください。
Text:Seiichi Norishige
価格:911ターボ 2236万円/911ターボ カブリオレ 2599万円
911ターボS 2502万円/911ターボSカブリオレ 2865万円
【問い合わせ】
ポルシェジャパン
0120-846-911
http://www.porsche.com/japan/jp/
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