「鋤(肩立ち)のポーズ」のポイントは、
よそ見をしないでゆっくりと行って…
体にガタが来はじめるアラフォーは、体のメンテナンスを欠かしてはいけません。健康体を意識することは、イケフォーの条件でもあります。とは言え、日々忙しくてケアする時間の確保が難しいのもまた事実。そこで、たったの30秒程度から実践でき、40男にありがちな症状の改善が望める“ヨガポーズ”を全10回の連載で紹介!! ちょっとしたスキマ時間で実践すれば、身も心も軽やかになるはずです。美人インストラクターにレクチャーしてもらえば、断然ヤル気も出るでしょ!?
4回目は「鋤(肩立ち)のポーズ」。営業回りや立ち仕事、運動不足や塩分の摂り過ぎが多い40男が悩みがちな“足のむくみ”に効果的です。血液の循環が良くなり、顔や体のたるみも改善してくれるとか。つまり、とりあえず実践しておいて損はありません。動画と解説文を参考に、いち早く試してみてください!!
１ まず、真っ直ぐ仰向けなります。
２ その後、両足を持ち上げます。この時、決して反動をつけず、無理せずゆっくり行うのがポイント。
３ さらに、手で腰を支えながら、足先を天井方向に伸ばします。よそ見をして首を曲げてしまうと痛めてしまうことが多いので要注意!!
４ ヨガでは呼吸も大切。ポーズとキープして5回くらい深呼吸を繰り返します。
目指すべきは、この(↓)美しい完成形。正式にはここまでだと「肩立ちのポーズ」と言い、足のむくみに効果抜群です。流れはムービーでコンパクトにまとめてありますので、チェックしてみてください。そして続きもあります。ただし、首を痛めやすいので無理をしないのが先決です。余裕がある場合に限って、その先に。つま先を頭の先の床につけると「鋤のポーズ」になります。やはり、呼吸を数回。この時、顎を突き出さず胸の方向に引くのがポイントです。血流に変化が起き、主に胃腸や甲状腺の働きが改善されると言われています。
それはそうと、このポーズはスキだらけですね。そんな先生もスキです。
「おやじギャグはスキじゃありません!!(笑)」
Text:Masahiko Taira (pop*)
Photo:Mitsutoshi Watanabe
【プロフィール】
庄司ゆうこ（Yuko Shoji）
株式会社ポジティブスターヨガ代表。兵庫県生まれ。タレントとして多くの番組に出演する傍ら、ヨガインストラクターの資格を取得。2010年9月、恵比寿にヨガスタジオを設立する。マンツーマンのレッスンを中心に行う一方、企業などへの出張ヨガの積極的に展開。美人インストラクター揃いのスタジオとしても評判が高い。「体が気持ちいいと感じることは、心にも気持ちいいこと。体の声に耳を澄ませば、心にも余裕が生まれ、自分と折り合う力が身につきます。自分に合うポーズを見つけて、無理せず続けてみてくださいね♪」。http://www.ps-yoga.com
