Sクラス最安値で最高燃費を記録
ディーゼルハイブリットの脅威
メルセデス・ベンツのフラッグシップ、Sクラスに新たなハイブリット・モデルS300hが加わりました。
従来からラインナップにあるS400hは3.5リッターV6の自然吸気ガソリンエンジンを搭載していましたが、S300hは2.2リッター直4のディーゼルターボエンジンを搭載。組み合わされるモーターユニットのスペックは共通です。
エンジン単体で比較すると、最高出力こそ劣るものの、最大トルクはS300hが500Nm/1600-1800rpm、S400hが370Nm/3500-5250rpmとディーゼルが圧勝。その排気量からイメージするよりも、はるかにパワフルで実用的なのです。
車重は約70kg重いのですが、JC08モードの燃費は20.7km/lと15.4km /ですから、こちらもディーゼルに軍配が上がります。さらに軽油とハイオクガソリンの価格差を考慮すればS300hの経済性は群を抜きます。
そのクルマがもつ魅力を経済性だけで語ることは出来ませんが、世界のVIPが指名するSクラスといえども販売数はエントリーグレードの方が多いのが現実です。Sクラス人気に拍車がかかることだけは間違いないでしょう。
Text:Seiichi Norishige
S300h 998万円/S300hエクスクルーシブ 1270万円/S300hロング 1340万円(すべて税込)
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