メルセデス・ベンツCクラスに
優雅なクーペが間もなく登場します
欧州で新型メルセデス・ベンツCクラス・クーペの概要が発表されました。発売は本年12月。セダン、ステーションワゴンと続いてリリースされてきた新型Cクラスですが、これでほぼ出揃ったカタチとなります。
新型となるクーペも先代比でやや大きなボディサイズが採用されました。欧州仕様で全長95mm、全幅40mm拡大。当然、室内も広くなりますので後席の居住性の向上も期待できるでしょう。
同ブランドのフラッグシップであるSクラス・クーペを彷彿させるリアビュー。側面中央にあるはずのBを室内側にオフセットさせること一体感を極めたサイドビュー。こうした隙のないエレガントな意匠がクーペ最大の見所です。
ライフスタイルにこだわる方々の近年のボディトレンドはSUVですが、優雅でスタイリッシュなクーペを乗りこなすのもまた一興。ここは“あえてのクーペ”という選択で個性を極めてはいかがでしょうか。
Text：Seiichi Norishige
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