シンプルで簡単で
ホールド感も高く、緩みにくい
良いものをたくさん持っていても、使い方を間違えていたらすべては台無し。知的でセクシーなスマフォー(スマートな40男)を目指すなら、優雅さが漂う洗練された装いを心掛けるべきです。そこで、この連載「Style&Technique」では、いま買うべきアイテムと、それらのスタイリッシュな使い方をレクチャーしていきます。
第4回目も引き続き、シューレースの通し方です。今回はレザーシューズ編。ビジネスやフォーマルなシーンでは、靴紐をクロスさせるカジュアルな結び方よりも、アイレット(紐を通す穴)に対して平行で横一文字に通す結び方がお勧めです。内羽根式のタイプなら、なおさら。
一番下のアイレットは上から通した状態でスタートして、一方のシューレースは一番上の穴に通してしまいます。そして、もう一方のシューレースを各アイレットに巻き上げるように通していきます。
最後結ぶ際に同じくらいの長さになるよう、左右のシューレースの長さに差をつけておくのがポイント。読んでも、ん…?という人もいらっしゃると思いますので、まず動画を参考にトライしてみてください。
EDWARD GREEN

英国を代表する最高峰の靴ブランド「エドワードグリーン」を代表するモデル”チェルシー (Chealsea)”。 ラストは202で、カラーはチェストナッツです。 クラシックなオックスフォードタイプのストレートチップの靴で、1930年から受け継がれたスワン・ ネックを特徴とし、ビジネスシーンにも欠かせないモデルです。
ストラスブルゴ
0120-383-563
http://www.strasburgo.co.jp
District UNITED ARROWS×Church's

英国の老舗靴メーカー「チャーチ(Church’s)」のディプロマットを、エルヴィスよろしくブルースウェードで別注。スーツにあわせればキザな感じにもなり、コットンパンツやデニム、或いは太めの軍パン等にあわせても良いパフォーマンスをはたしてくれるはずです。
ディストリクト ユナイテッドアローズ
03-5464-2715
http://www.district.jp
CROCKETT&JONES

熟練したクラフトマンシップに裏打ちされた英国ブランド、<クロケット&ジョーンズ(CROCKETT&JONES)>の定番のダービーシューズ。フレンチエレガンスを感じさせる美しいフォルム細身の‘341’ラスト(木型)を使用しています。ハーフライニング仕様の柔らかい履き心地が特徴のバーニーズ エクスクルーシブの1足です。
バーニーズ ニューヨーク カスタマー センター
0120-137-007
http://www.barneys.co.jp
JOSEPH CHEANEY

2009年、新しいオーナーシップにより完全な独立経営となり、新たな戦略を打ち出している英国の老舗ブランド「ジョセフ チーニー」。カーフ素材の内羽根ストレートチップ、 5 ホールはビジネスシーンに限らず冠婚葬祭など、どんなシーンでも活躍してくれます。ちなみに、こちらは2011年に125周年を迎えた際にジョセフ チーニーが新たに開発した”125 ラスト”を採用。クラッシックなバランスの良いトゥ・シェイプと現代人に合うフィッティングがポイントです。
渡辺産業プレスルーム
03-5466-3446
http://www.watanabe-int.co.jp
F.LLI Giacometti

イタリア北部、ドロミテ、アルプスを眺めるベネト地方に唯一残る、職人が手掛けるシューズブランド「フラテッリ ジャコメッティ」。GUIDI社製のコードバンをベジタブルタンニングしているため、スポーティで透明感の表情に仕上がっています。履きこむほどに味がでるので、長く楽しめる1足です。
Amazon.co.jp
www.amazon.co.jp
Movie:Next Motion Media
Photograph:Yasuhisa Taknouchi
Styling:Yasuharu Imai
Text:FORZA STYLE