傑作「ランゲ１」が、更なる進化を！
知性派を自負するイケフォーの皆様、お待たせしました。A.ランゲ＆ゾーネから、先日SIHH2015で発表された「ランゲ１」の最新作をお届けします!
このモデルの初出は1994年。今では時計業界では語り草となっている、A.ランゲ＆ゾーネの復興後の初の発表会にて世に躍り出たのです。「自由価値観を持って、歴史を塗り替える」という偉業を成し遂げたランゲ1は、その成功を物語る大胆にレイアウトされた左右非対称の文字盤に特徴があります。このデザインに魅了された時計コレクターは数知れず、今では同社の顔役となりました。
今回の新作における進化、それは50番目の自社ムーブメントとなる新キャリバーL121.1の開発、コレに尽きるでしょう! 新型の手巻きムーブメント、瞬転式アウトサイズデイト表示、遍心鐘付きテンプに、自社製フリースプラング式ヒゲゼンマイを備えた脱進機構と、これらを搭載することで自慢のオフセンターデザインをほぼ変えずに性能を向上させるという難題を見事にクリアしたのです。
数ある機械式時計の中でも腕元を知的に飾るなら、A.ランゲ＆ゾーネの右に出るものは皆無。この一本を手にすれば、自己演出は当然、ぎらついた高級時計が苦手な女性への対策も万全かと……。クラシックなスーツを格上げしてくれること間違いなし。発売は7月以降を予定。今から待ち遠しいですね。
Text：FORZA STYLE
A. Lange & Söhne Lange1
左から/
手巻き（Cal. L121.1）、18YGケース、ケース径38.5mm、344万円（税抜予価）
手巻き（Cal. L121.1）、18PGケース、ケース径38.5mm、344万円（税抜予価）
手巻き（Cal. L121.1）、PTケース、ケース径38.5mm、490万円（税抜予価）
【問い合わせ】
A.ランゲ&ゾーネ
03-3288-6639
http://www.alange-soehne.com/ja/
