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FASHION NEWS

なぜいま「あぶない刑事風スーツ」なのか? バブル時代が新鮮な「ファッション回帰の不思議」

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干場編集長 完全監修! 大人が着て楽しめる「遊び用スーツ」がいま新しい理由!

メンズファッションにもスーツの着こなしにも「大きなトレンドがない!」と言われている中、「そう来たか!」と唸らせるスーツがFORZA STYLEで爆誕!

80年代のジョルジオ アルマーニのスーツに着想を得たASOVIスーツは、いわばバブル期によく見たスーツで、やっぱり干場義雅編集長はただ者ではなく、鼻が利きすぎて、時代の捉え方がハンパない!

舘ひろしと柴⽥恭兵が主演する映画『帰ってきた あぶない刑事』が5月24日(金)から全国公開されますが、ついに、“令和のバブル時代”到来か!?

ダンディーに纏う舘ひろしか、セクシーに着こなす柴⽥恭兵か、さぁどっち!?

テレビドラマ『あぶない刑事』が日本テレビ系列で放送されていたのは、1986年の秋からの一年間。まさに、1980年代後半の金余りを背景に、地上げによる土地や財テクブームが加熱し、地価や株価が高騰したバブル景気と一致します。

 

スリーピースをタイドアップでビシッと決めていたダンディーな舘ひろしと、柄シャツとスーツでチャラくセクシーな柴田恭兵は好対照でしたが、スーツのシルエットはまさに当時最先端だった“ソフトスーツ”。

“ソフト”というのは言い得て妙で、それまで男が着ていたスーツは画一的なユニフォームのようで、毛芯などもしっかり入った甲冑のような着心地だったものを、

分厚く広い肩で、身体をゆったり包むジャケットとタック入りでハイウエスト気味のパンツの組み合わせは、ソフトな着心地でリラックスしたスーツスタイルを生み出しました。

地価や株価に踊らされた時代、男たちは自分をより大きく見せてくれるスーツで、バブルを謳歌していたわけです。

【着用モデル干場義雅】身長:176cm 体重:65kg 着用サイズ:46

そんな時代の空気感をはらんで令和に登場したASOVIスーツは、株価だけバブル到来で、TBSドラマ『不適切にもほどがある!』のようなコンプラ天国の令和6年にぴったりなスーツかもしれません。

大人の夜遊びに特化したスーツは、おじさん世代の反撃ののろしになる!

コロナ禍前の2010年代、メンズファッションの関係者が集まると、「スーツをどう売っていくか」という話を熱心に重ねましたが、結論は、「遊びに行く場所がないから、スーツが売れない!」でした。

バブル期にスーツを売りまくっていた関係者は、「六本木、新宿、銀座など、遊びに行く場所があったからスーツが売れた!」とまで断言していました。

干場編集長が監修したASOVIスーツは、遊びに行くときに着ていくスーツであるとともに、遊びそのものを着こなすスーツでもあります。

ボリュームのある肩パッド、低いゴージ位置、太いラペル、4つボタンのひとつがけのジャケットと、タック入りパンツは、オフィスにいる青二才には決して着こなせない一着。

貫禄があるおじさん世代が着こなしてこそ、「イケてますね!」と賞賛を浴びること間違いなし!

会社の飲み会に着ていく、同窓会に着ていく、大人のギャラ飲みに着ていく、気になるキャバ嬢に会いにいく、着ていくシーンを作れば作るほど、着こなしが様になっていって、いまの売れ線のスーツにはないオーラを放つことができます。まさに、無敵!

現代のスーツにはないポイントを詰め込み、本気で遊びながら作りました!

ASOVIスーツは、1980年代のアルマーニに着想を得て、軽やかな動きが出るように徹底的にこだわり、しなやかな生地でのクールなブラックカラー仕立ては、大人の男の楽しさや、色気を増してくれる究極に楽しいスーツです。

“ASOVI仕立て”と言ってもいい仕様は、国内で実力No.1と称される東和プラムが縫製を担当。

ジャケットはダブルブレストで、肩パッドは構築感がありながらも厚ぼった過ぎず、フル毛芯を採用するなど見えない部分のこだわりもしっかり。ゆったりしたシルエットですが、肩幅や胴回りなどのバランスが絶妙で、ジャケットの堅苦しさを解放します。

1980年代のジョルジオ アルマーニのヴィンテージパンツを解体して参考にしたパンツは、タックが腰周りにゆとりを与えながら、ヒップから裾までストレートなドカンシルエット。長く続いている“細身テーパード”パンツの終焉を告げる強さとしなやかさをアピールします。

FORZA STYLEの読者の皆さんなら、「洋服は時代を映す鏡」というのは、よくご存知の通り。

究極にカッコいいブラックスーツ、「ASOVIスーツ」は、生地の都合で、今回作れるのはたった100着のみ。100人がこれを着れば、それは一つの革命です。
 

お手元にASOVIスーツが届いたら、お直しはどうする?

干場編集長とともにASOVIスーツの製作に携わった、“泣く子も黙る”ストラスブルゴアドバイザーの諸澤 泉さんによる「ASOVIスーツ」のお直しをご紹介。プロの目線で、「こう着るともっと楽しい・正しい」を伝授します。

【袖の長さ】
ジャケットの見え方で大切なのは袖丈。手を真っ直ぐ下ろして、手首の折れるあたりにシャツが来て、シャツ上5mm~1cmが基本のおすすめです。人によって長さの好みもあるので、シャツを出す幅でセンスを出しましょう。
【肩の位置】
呼び名は「ASOVIスーツ」ですが、肩は遊ばせない。ジャケットのサイズ感に係わる肩はぴったりジャストサイズが正解です。ASOVIスーツの肩は通常より大きくなっているので、肩がきれいに収まるように。若者は少し大きめでもカッコイイですよ。
【裾幅の長さ】
ASOVIスーツのパンツの裾幅は22cmもありますが、穿いてみて「少し太いな」と思ったら17~18cmに直してもOK。裾幅で自分らしさを演出しましょう。
【裾ダブルの場合】
ダブル/シングルは好みですが、ASOVIスーツのおすすめはダブル。パンツが太いので、生地が下に落ちてドレープ感が出て、動きを出すのが軽やかに見えて粋です。ダブル幅は5cmがイチ推しで、ストンと落ちるのがカッコイイ!
【裾シングルの場合】
シングル好きなら、斜めカットの裾「モーニング仕立て」と言ってお直ししてください。
【袖ボタン】
袖のボタンは4つですが、「重ねボタン」「並びボタン」「開き見せ」「本切羽」など、お好みですが、ボタンの付け方でも個性が香ります。

限定100着。今すぐ購入へGO

【オンライン質問タイム、やります!】
3月25日(月)の午後7時半から、ASOVIスーツのオンライン質問会を行います。
下記ズームURLから、どなたでもご参加いただけます。
https://us02web.zoom.us/j/85038689226

当日は開発者の諸澤泉さんが、みなさんからのご質問に答えます。
サイズやスタイリング相談など、お答えできる範囲で精一杯お話ししますので、ぜひお気軽にジョインしてください!

【先着100着限定!】FORZA STYLE ブラックスーツ
【素材】
表地:ウール45%、ポリエステル55%
裏地:キュプラ100%
生地:日本
縫製:日本
【サイズ】
44サイズ:46サイズ:48サイズ:50サイズ
【金額】
18万円+税 ※送料無料
※この商品は完全受注生産です。
※全サイズ合計して100着のみの販売です
・受注期間:2024年3月15日(金)14:00~2024年3月28日(木)14:00
・お届け予定:2024年6月下旬~2024年7月下旬
※配送料は全国一律無料。その他配送に関しては、配送ポリシーをご確認ください。

公式オンランストア

Photo:Naoto Otsubo
Styling:Ryoko Kanemoto
Hair&Make-up:Megumi Ochi
Model : Noah Ishikura
Text:Masafumi Yasuoka
Direction:Yoshimasa Hoshiba



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