【前編あらすじ】
夫の急な転勤で、思いがけず家具が入用になってしまった城畑雪美さん（仮名）。質を求めず安さ重視で、その場しのぎの家具を買おうかと考えていた矢先に知ったのが、無印良品の月額定額サービス（サブスク）だった。
質の高い家具を低価格で使えるとあって、夫の新生活が随分と助けられたそう。そんな無印良品のサブスクの魅力を詳しく語ってくれた。
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送料は家具１点ごとにかかるため、初回総額が意外と高くつく点はマイナスポイント、と雪美さん。
「でも、初期費用だと思えば全くもって許容範囲、というかそれでも安いと思います。それに大型家具を配送してもらったお陰で引っ越し屋さんを単身パックからさらに小さい便にできたので楽でした」
夫が脚付マットレス以外にも気に入っているのが、もう１点レンタルしたシェルフだという。
スタッキングシェルフ（雪美さん撮影）
「こちらも無印の家具としてとても有名なスタッキングシェルフです。サイズがいろいろあり、縦にしても横にしても使える自由度の高い棚で、夫が前に欲しがっていたもの。木製で重厚感がありおしゃれです。サイズとレンタル期間に応じて月額は変わりますが、夫が選んだこのタイプは４年借りるプランで料金が月々税込800円です」
スタッキングシェルフは本・雑誌・衣類・アートなどさまざまなアイテムをディスプレーを楽しみながら収納できる人気家具。いつか部屋に置いてみたいと思っていた家具を低価格で試すことができ、夫は大いに感激したそうだ。
雪美さんの夫は現在、赴任先で借りたマンションの住所で契約したレンタル家具２点を置き、あとは元々自宅で使っていたローテーブルとビーズソファがあるだけの空間で快適に暮らしている。
「家電は最近人気の異業種家電というか、そういう所のアイテムが非常に安いので、小さいサイズの冷蔵庫やレンジなど最低限必要なものだけ買いました。洗濯はコインランドリーです」
夫が利用した無印のサブスクで最初にかかった金額は、脚付マットレスシングルサイズ１点分の送料4500円、スタッキングシェルフ３列×３列の送料3000円に１か月分のレンタル料を足したもの。それ以後は毎月固定で700円＋800円＝1500円を支払う計算となる。確かにコスパが高い。
