ファッションに時代なんて関係ないなんてよく言われておりますが、それはあくまでもスタイルやデザインなど見た目の話。
機能性は日々最新技術によって向上しています。
これからどんどん寒さが厳しくなってくる季節。昔ながらだけではもういい加減乗り切れないかもしれません。
ということで今回は、ワークマンやユニクロだけじゃない最新のテクノロジーを駆使したハイテクアウターを一挙ご紹介していきたいと思います!
WOOLRICH ウールリッチ
一見レトロなコーデュロイ素材に見えるこちらのアウター。実は素材にリサイクルポリエステル製コーデュロイを採用しているのです。撥水加工を施しつつ、さらにゴアテックスを2層仕立てにした裏地を組み合わせることで、防風透湿性も確保しており、これからの季節にぴったりです。
デザインは70年代風なのに中身はハイテクってちょっと男心くすぐられませんか?
hevo イーヴォ
こんな上品な見た目のどこにハイテク要素が?と思われるかもしれませんが、実はこのアウター、多少の雨ならまったく問題ございません。
素材には上質なヴァージンウールを主に使用しながら、その表面には撥水加工が施されいるのです。
天然素材の風合いを保ちつつも日常生活での使用を考えた扱いやすさも兼ね備えています。
F/CE.® エフシーイー
マッキノータイプのコートに、英国クラシックなグレンチェック。どう見てもクラシックなデザインでハイテク要素などどこにも見当たりません。
しかし、こちらのコートも素材に工夫あり。シェットランドウールとリサイクルポリエステルを用い、中綿にはソロテック×エアロカプセルを採用。軽く柔らかいのに、暖かいのです。
レトロなデザインと機能性の融合とはまさにこのことです。
MACKINTOSH マッキントッシュ
防水コートとして名高いマッキントッシュのゴム引きコート。表地と裏地の間にゴムの層を挟み込む仕組みですが、こちらは天然ウールながら透湿防水機能のあるロロ・ピアーナ社のストームシステムを採用。ベーシックなステンカラータイプとあって、その実用性との両立とともにオン・オフで活躍する万能コートといって差し支えないです。
MACKINTOSH LONDON マッキントッシュ ロンドン
ライダースを着たいけど、水による染みが気になるところ。そんな悩みを解決したのがこのライダースジャケットです。
素材は天然のラムレザーですが、こちらなんと撥水性を備えているんです。その名もウェザープルーフド・レザーで、なめしの段階から撥水剤を革に浸透させることで、革本来の風合いを損なうことなく、ちょっとした雨なら平気なレザーアウターを実現しているんです。
いかがでしたでしょうか。
ハイテク素材を使ったアウターの紹介でした!意外と馴染みのあるデザインが多くて安心感を覚えたのではないでしょうか?
是非とも選択肢の一つにしてみてください!
TEXT:FORZA STYLE