ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
女たちの事件簿

【後編】エラーに応援席から「なにやってんだよ」!野球好きを自称する夫婦が犯した応援虐待のリアル

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録
不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

夫と2人の息子と暮らす鷲尾玲子さん(仮名・48歳)。家族揃って野球が大好きだという。息子たちは幼い頃から少年野球チームに所属し、夫はコーチも勤めている。玲子さんは最近、野球チームの指導が優しすぎるのではと考えている。なんでも夫が大声で指導することに対して、保護者からクレームが殺到しているらしい。チームを強くするにはある程度の指導も辞さない考えの玲子さんが葛藤しているところまで【前編】では、お届けをしてきた。【後編】では考えをあらためざるを得なくなったある事件について詳しく話を聞いていこう。

 

……………………………………………………………………

Yahoo! 配信用パラグラフ分割
©︎GettyImages

「スポ根世代の私にとっては、最近の練習は少し物足りない感じです。みんなで知恵やアイデアを出し合って練習メニューを考えたり、長所を伸ばすような指導を推進したり…。上下関係もなく、整備なども全員でやるんです。うちの次男は今5年生なんですけど、彼が1.2年生の頃はもう少し厳しかったと思うし、先輩は絶対的だったはず。でもそういう雰囲気が、今のチームにはなくなっていて、残念に思います」。

ただ嬉しいこともあるそうだ。

「コロナが明けて、試合が盛んになっているのは嬉しいですね。この1年は大会なども開かれるようになり、応援にも気合が入ります。やっと声が出せるようになって、楽しい!これがやりたかったんです。やはり声の出ているチームは、活気があるし、強い気がしますよね」。

そんな試合を控えたある夜のことだ。食卓で話をしていると次男がもじもじし始めたという。

「何か言いたげだったので、聞くと次は応援来なくても良いよというんです。何事かと思いましたよ」。

次男はなかなか理由を話さない。痺れをきらした夫が次男を叱ったという。







COMMENT

ログインするとコメントを投稿できます。


TAGS

RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5