■細部のブラッシュアップで高級感が増した外装
20~30歳代の子育て世代から、シニアまで幅広いユーザーに支持されてきたN-BOXの強みは、高級感のあるデザイン。もちろん新型でもそれは発揮されており、一見どこが変わったのか分かり難いエクステリアデザインも、細部がブラッシュアップされ、より高級感に磨きがかかっています。
N-BOX標準モデル。丸くぱっちちとしたヘッドライトが特徴。フロントグリルは小さなドットを集めた形状となった
新型モデルの一番の特徴はヘッドライトとフロントグリルの形状。現行のN-VANに似た「ぱっちり目」となったヘッドライトはフルLEDランプを採用しています。
目尻にアクセントを入れたことで、愛嬌のある顔となりました。なお、スモールランプとターンランプは兼用に。また、小さい丸穴が並ぶフロントグリルは、ホンダによると「シンプル家電をイメージしてデザインした」そう。先代の標準モデルは横基調のメッキグリルでしたので、温かみのある表情となったように感じます。
N-BOXカスタム。左右のヘッドランプを繋ぐ一文字ライトが特徴的
カスタムのエクステリアの大きな特徴は、左右のヘッドランプを繋ぐようにグリルの上側を走る一文字のロングデイライト。ヘッドライトのインナーもブラックアウトし、2基のLEDライトを入れています。一文字ライトの左右端は流れるタイプのターンランプと共用です。バンパーデザインは先代カスタムと比べると、メッキパーツが減り、ややおとなしめにみえますが、全体的なまとまりでいえば、高級感が高められているように感じます。
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