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「オジサン、手抜きしてない?」暑い夏だからこそ真剣に洗髪に取り組もう!

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夏一番の身だしなみは洗髪から! ここがダメだとすべてが台無しに。

暑い夏、通勤や外出などで自然と滴り落ちる汗。額や脇はもちろんですが、頭皮からの発汗も相当なものです。今回は、改めて知っているようで知らない、やっているようでやっていない正しい洗髪についてお話しましょう。
まず、具体的にどのようなシャンプーが真夏には適しているのでしょうか? 

シャンプー選びひとつで、髪に変化が!?

おすすめは、「頭皮ケアができるシャンプー」です。「頭皮ケア」、「地肌ケア」、「スカルプケア」という言葉が入ったものが該当します。

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社会人の男性は基本的に短髪であり、髪のダメージを気にする必要は少ないでしょう。それよりも重要なのは、"頭皮の毛穴詰まり"です。これは男女ともに共通する問題ですが、頭皮の皮脂量は、テカリやすい額や鼻周りの約2〜3倍と言われています。その上、髪も生えているために蒸れやすく、汚れも溜まりやすいのです。この汚れと皮脂が混ざって毛穴に詰まると、抜け毛や薄毛、ボリュームダウンの原因となります。さらには雑菌が繁殖し、頭皮が臭うこともあります。そして肩口に積もるフケに。

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頭皮環境を清潔に保つことで男性は、髪のボリューム、頭皮のベタつき、臭いの悩みを解消できます。ちなみに女性用の髪のダメージケアタイプのシャンプーは、髪質の柔らかい男性が使うとペタっと崩れる可能性があります。シャンプーは家族と共有せず、自分に合ったものを選んでください。

シャンプーは毎日行う習慣です。間違った洗い方を続けていると、知らず知らずに髪と頭皮にダメージが蓄積し、将来的に薄毛や抜け毛に苦しむことになりかねません。自分に合うシャンプー選びをする際には、洗い方も見直してみましょう。その前に、覚えておいてほしいことが3つあります。

① 約90%の人が、すすぎが不十分

頭皮がかゆくなる人は、すすぎが不十分な可能性が高いです。すすぎは泡が消えたらOKではなく、ぬるつきが感じられなくなるまで行う必要があります。最低でも1分間はかけましょう。特に、あごや耳の裏側、襟足などは、すすぎ残しが多く見られる部位です。泡が残っていないか確認しましょう。せっかちな性格の人も、すすぎ残しに注意が必要です。

② シャンプーの適量は、1プッシュ

シャンプーを多く使うと、頭皮に負担がかかります。それを防ぐためには、シャンプーをつける前に髪を洗う「予洗い」という工程が必要です。これだけでスタイリング剤や頭皮のベタつきの約8割が落ち、シャンプーが少量でもよく泡立つようになります。

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③ 爪を立ててゴシゴシ洗わない

爪を立てて洗うと頭皮に傷がつき、爪の雑菌からかゆみや抜け毛の原因になります。爪ではなく指の腹を使って洗うのが正しい方法です。

シャンプーの正しい手順をマスターしよう!

STEP1:予洗いをする

シャンプーをつけずに、1分ほどかけて髪と頭皮をすすぎます。シャワーを頭に当てながら、力を入れずに指の腹を頭皮に当て、手首をスナップさせるように動かします。

STEP2:シャンプーをつける

シャンプーの適量は、1プッシュ分です。両手のひらに広げて軽く泡立ててから、頭皮に馴染ませます。ショートからミディアムヘアでもシャンプーの泡立ちが悪い人は、予洗いが不十分なのかもしれません。

STEP3:髪と頭皮を洗う

シャンプーを頭皮全体に馴染ませたら、予洗いと同じように指の腹を頭皮にそっと当て、指ではなく手首をスナップさせるように動かしながら隅々まで洗います。

STEP4:もみ洗いをする

最後に、指の腹で頭皮をつまんでマッサージするようにもみ込み、毛穴に詰まった汚れを落とします。頭皮のコリもほぐれ、気持ちいいはずです。

STEP5:しっかりとすすぎをする
その後、ぬるつきが感じられなくなるまで最低でも1分間、しっかりとすすぎましょう。ここを疎かにする人が一番多いみたいです。

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最後は吸水性の良い大判のタオルとドライヤーでしっかりと髪を乾かしましょう。好みでスカルプケアのスプレーなども利用しても良いでしょう。

さあ、夏の身だしなみは洗髪に有りと心得て、毎日清潔感のあるオジサンになりましょう。

PHOTO:Getty Images

TEXT:FORZA STYLE



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