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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

気絶級の美形にクラッ! 待望のSUV、ヤリスクロスが今すぐ欲しい!

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

コンパクトなアーバンSUV、ヤリスクロス発表!

トヨタから新たなSUVが発表されました。本来のスケジュールなら3月開催のジュネーブモーターショーにおいて華やかなお披露目となるはずが、COVID-19の影響によりオンライン発表の運びに。いましばらくは自動車業界も2次元が主流となるでしょう。

『ヤリスクロス(Yaris Cross)』はその車名が示す通り、コンパクトカーのヤリスをベースに開発されています。よって、見えない車体構造の部分はヤリス同様に、最新のTNGAプラットフォーム(GA-B)を基本に作られています。

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パワーユニットは、ヤリス同様に2タイプを用意。1.5リッター直列3気筒エンジン+CVTのガソリン仕様、そして、このエンジンをベースとしたハイブリッド仕様があり、どちらもFFと4WDが設定されています。ただし、ヤリスのようにガソリンエンジン+5MTの設定はありません。

ヤリスという共通の車名をもつものの、ヤリスクロスの存在感あるデザインは、もうまったく別のクルマといいたくなるほど完成度が高く見えます。ですから、従来の兄弟車という表現はふさわしくありませんね。友達に兄弟を紹介されて「まったく似てね~」と、いい意味で驚くようなもの。ヤリスクロスは気絶級のイケメン(イケ女)という印象です。

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公開された画像はプロトタイプという注釈付きですが、ほぼ市販プロダクトといって間違いなさそう。発売時期は未定ですが、SUVの主戦場である北米や、BセグメントのSUVが大人気の欧州でもアナウンス済み。よって、アチラの新年度にあたる9月発売が予想されます。ご参考までにボディサイズを見てみましょう。

【車種別ボディサイズ比較:全長×全幅×全高】
●Yaris Cross:4,180×1,765×1,560mm
●Yaris:3,940×1,695×1,500mm
●C-HR:4,385×1,795×1,550mm
●RAV4:4,610×1,865×1,690mm

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ヤリスクロスがヤリスとは似て非なるもの、ということがご理解いただける数値かと思います。全長+240mm、全幅+70mm、全高+60mmですから、もうキャラクターはまったくの別モノ。精悍なデザインと相まって、まさに“アーバンSUV”と呼ぶにふさわしいモデルとなっているのです。

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日本での使い勝手を考えると、全幅1,800mm以下のクルマはジャンルを問わず希少です。昔の表現を借りれば、いわゆる5ナンバーサイズの利便性が心地いいヤリスクロスです。

サイズ感で比較すれば同社のC-HRも利便性が高いと思います。ですが、コチラはデザインの世界観が異なります。ヤリスクロスの魅力をわかりやすくいえば、プジョーのエンブレムをつけても違和感がない、といいましょうか、輸入車好きが許容できるデザインだと感じます。

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個人移動はクルマがイチバン安心安全というこの時代、今後はますますコンパクトSUVの需要が高まると予想されます。しかし、無地のマスクじゃ色気ないと感じるように、コンパクトSUVというだけでは我々のブツヨクは高まりません。

『コンパクトなアーバンSUV』という視点で物色すれば、『ヤリスクロス』という存在が浮かび上がります。お値段はヤリスより高いと思いますが、それでも乗り出し価格は200万円代前半のエントリープライスでしょうか。早く実車に見て触れて、アレコレ妄想にふけりたいものです。

Text:Seiichi Norishige

トヨタ自動車

■2021 Yaris Cross

 


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