女性の卑屈さを打ち破るのは、ストレートな愛情表現
風薫る五月、大型連休はいかがお過ごしでしょうか?
御機嫌よう、恋愛中毒JAZZシンガー「ぺぺ」ことRIKAPEPEです。
JAZZというのは、男女にまつわる恋愛のストーリーがほとんど。男と女の歌を扱うのですから、酸いも甘いも人より多めに気絶して参りました。この連載では、ぺぺが毎回読者の皆様からいただいた恋愛相談に対して、JAZZシンガー目線のユルっとしたアドバイスと共に、ちょっと元気が出るJAZZナンバーをご紹介してまいります。
さて、今回のイケナイ読者様からのご相談は、「同棲中の彼女の束縛や嫉妬が凄い」という35歳の男性からからのお悩みにお答えします。ダンナ!さっそくお便り拝見いたしましょう。
***
僕には同い歳の彼女がいます。彼女とは同棲して3か月なのですが、束縛や嫉妬がすごくて困っています。
僕の仕事は営業職なので、付き合いの飲み会も多く、確かに心配をさせる要素があると思います。
ですが、自分は今の彼女と結婚も考えているので、もっと信頼をして欲しいと思います。
脇見運転 サラリーマン(35)
***
脇見運転さん、ご相談を頂きましてありがとうございます。同棲あるあるですね。他の女性に脇見されていないことをお祈りしながら、今回もぺぺ目線で好き勝手に申し上げさせていただきます。
1、女性は意味もなく情緒不安定になる生き物
@getty images
これ、男性からすると意味不明かもしれませんが、女性には虫の知らせが届く時があります。あれ?私エスパーかな?って思い、気絶するんです。
その大半は女性ホルモンのせいとか解釈されていますけど、ぺぺ的には自分の過去にそういう経験があったりするから、ご自身で不安になるのだと思います。ですから、「悪い事したら自分に返ってくるよ~」というのは、理にかなっていると思います。
2、女性の卑屈さを打ち破るのは、ストレート
@getty images
女って卑屈な生き物です。男性社会でいくら頑張っても認められないし、負かしてしまうと面白がられない。他の女性と婚期や容姿を比べられ、若さはやがて衰える(集団気絶)。
基本的には、心のどこかで私なんて・・・って思う人種。そんなひねくれ女集団の心に響くのは、男性の素直な表現。ストレートさです。それ以外無いと言っても過言ではありません。
【お答え】
実は、脇見運転してるのは女のほうです。
彼女が不安になる前に、素直な右ストレートで、愛の言葉を浴びせましょう。
さて、今回ご紹介するナンバーは、『COME RAIN OR COME SHINE』です。
ストレートな愛の言葉に溢れるナンバー。女というのは、承認欲求のかたまり。だからこそ、君のここが好き!という言葉は媚薬のように効くのです。
脇見運転さんも、彼女の不安を打ち消す愛の右ストレートでKOしちゃってください。では、次のナンバーでお会いしましょう。艶ュー。
■おすすめのJAZZソング
レイ・チャールズの甘い声にうっとり。
【和訳】
君のこと愛してるよ、他の誰よりも。
雨が降ろうが、晴れようが、山のように高く、川のように深い。
出会ったころはこの気持ちに気づかなかった。
でも今は違う、僕を信じて欲しい。
許してくれるなら、永遠に僕は君のことを想い続けていたい。
Photo:Yoshihiro Kamiya,Getty Images
Text:RIKAPEPE
Illustration:Eri Sakai