さりげなくもクラス感がある、これが重要です
かつてはマリッジリングも色付きはNGとされてきた日本ですが、昨今はゴールドを選ぶ人も多く、アクセサリーに対するパブリックイメージも変化してきました。そこで提案。スーツにアクセサリー、楽しんでみませんか?
抵抗ある人も多いでしょうが、結構イタリアとかだと普通だったりします。とはいえ、ボリュームのあるものや、石がいくつも入った派手なものはさすがにNG。それから、ジャラジャラしないというのも重要です。最も取り入れやすいのがリングとバングル。リングはモチーフ系ではなく、シンプルなサークルタイプが◎。バングルも同様です。なぜバングルが良いかというと、チェーンタイプだと手元で揺れるので目立ってしまうから。バングルは手首にフィットするため主張が控えめですし、腕を下ろしている状態ではシャツのカフに隠れますしね。
加えて大事なのが、高級ブランドであること。ストリートなシルバーアクセは、例えバングルでもビジネスには印象が軽すぎます。念頭におくべきは、おしゃれを演出するアクセサリーではなく、クラス感を演出するアクセサリーであるということです。
BVLGARI ブルガリ
チラ見え効果抜群な、名モチーフ
クラス感があって、ベーシックで、それでいて女性からのウケもいいデザイン。そう聞いてまず思い浮かぶのが、この「ビー・ゼロワン」でしょう。コロッセオからインスピレーションを得た螺旋デザインは、シンボリックにして過度な主張はなし。18Kピンクゴールドと艶感のあるセラミックのコンビなら、品良くも男らしさを示せます。
Tiffany&Co. ティファニー
オフィシャルな場でも許容される究極のシンプル
ミニマルなデザインなのに、これほどアイコニックなモチーフはそうそうありません。余計な装飾性を省いた潔いデザインが魅力のティファニーT。タイムレスなデザインと評されていますが、加えてジェンダーレス、そしてシーンやスタイルも超えたデザインと言えます。つまり、スーツにも馴染むってことです。
DAMIANI ダミアーニ
見ようによっては、むしろ男らしいんです
ずらりとダイヤモンドをセッティングしたリングは、さすがにスーツには不相応です。しかし、その名の通り、碁盤の目に区画された都市を想起させるメトロポリタン コレクションなら、ラグジュアリー感を楽しみつつも、ブルニート加工による陰影が主張を抑制。所々にセットされたダイヤも、控えめに見せてくれます。
Forevermark フォーエバーマーク
ダイヤ入りでもシックに着けられるんです
フラットなバングルはルテニウム(左)orロジウム(右)コーティングされたシルバー製。艶を抑え、ビジネススーツに合わせても違和感のないマットな質感に仕上げています。中央には、ラウンドブリリアントカットを施したダイヤモンドが。スーツの袖元からさり気なくのぞく輝きが、FORZA世代にふさわしいクラス感を添えてくれますよ。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Model : Isao Takahashi(FORZAR)
Text:Masafumi Yasuoka
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ブルガリ ジャパン 03-6362-0100
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ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク 0120-488-712
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ダミアーニ 銀座タワー 03-5537-3336
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フォーエバーマーク 03-6261-5080
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ボリオリ 東京店 03-6256-0297