最近は気温がどんどん上がり、室内では冷房をつけるようになってきましたね。
ビジネスでは通勤や移動の時など、シャツスタイルで過ごす場面が増えたと思います。
そんな時、快適さを重視するあまりスーツに合っていなかったり、ビジネスに適さないシャツを着ていると、一発でバレてしまいます……。
今回は大人の男性が気をつけるべきビジネスシャツの選び方について解説していきます。身だしなみはそのまま仕事のできに繋がりますから、ここでしっかりと理解しておきましょう!
生地
生地感は全体的な印象を大きく決定しますから、まず一番に解説します。
シャツの生地は様々で、コットンやリネン、シルクなど素材が変わるだけで印象もガラッと変わります。
そしてさらに、織り方によっても仕様が変わり、例えばオックスフォードは織り目がはっきりと分かり、生地が厚めなのが特徴です。
ビジネスシャツには他にもシャンブレーやブロードといった織り方がありますが、よりスーツと合わせるのに適しているのは細い糸を使ってサラリとした肌触りになっているブロードでしょう。
反対に、オックスフォードシャツはジャケットに合わせてカジュアルに着るのがオススメです。
衿の形
続いては衿についてです。こちらも間違えると恥ずかしいことになるので要注意ですよ!
衿の形は大きく分けて4つあり、角度が狭い順にレギュラーカラー、セミワイド、ワイドスプレッド、そしてそれとは別に衿の先端にボタンがついているボタンダウンがあります。
この中でオススメはズバリ、セミワイドです。
レギュラーカラーが一般的かと思いきや、もしスーツのVゾーンと衿の間に隙間ができてしまった場合、大変みっともないスタイルとなるので注意が必要です。
反対にワイドスプレッドは首下のスペースが大きく空くため、ネクタイの結びがかっこよくないと様になりません。
それらの理由に加え、セミワイドは大体の人の顔型に合っているのでオススメというワケです。
ボタンダウンはNG
先ほど衿の形に関して、ボタンダウンはスーツスタイルでは使わないことを補足しておきます。
ボタンダウンは基本的にカジュアルな場面で着用するものなので、フォーマルなスーツスタイルには合いません。
期限を辿っても、ボタンダウンシャツは競技用ウェアとして用いられていたことから、ビジネスでの使用は控えましょう。
同様に、ポケットがついているシャツも、他社に赴く際やプレゼンをする時など大事な場面では着用しないようにしましょう。
いかがでしたか? オフィスカジュアルなど緩い服装でも許容されるようになってきた今だからこそ、フォーマルな服装を理解することが重要であると思います。
ぜひ参考にしてくださいね!
TEXT:FORZA STYLE