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「あんなジジイ、もういらない…だと!」不倫相手にポイ捨てされた、糖尿病夫の「意外すぎる症状」

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「夫は若い女性が好きで、これまでにも何度も浮気をされました。私がそれを許してきたのは、自分も昔夫の店でバイトしている時に口説かれ、前妻から夫を奪ってしまった後ろめたさがあるためです」

大学在学中に起業すると、ほどなく頭角を現し若くして前妻と所帯を持った夫。

しかし、フタを開けてみれば店の従業員に手をつけることで有名な浮気男だった。

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©Getty Images

ゆみえさんは「惚れた弱み」で数々の浮気を見て見ぬふりしながら、家事の傍ら夫の会社の事務を担い、会社が運営する複数の店舗を回ってサービス面や人事面でのサポートを行ってきたそうだ。

「うちは、どうしても雇うのが20代~30代の女性中心になる業界です。どうして年の離れたオジサンと付き合うのかしらと思いますが、夫のカリスマ性や財力になびく子は少なくありません。

でも、浮気は必ず私にバレてしまいます。夫が誰かに手を出すと、ご丁寧に毎回メールやLINEで教えてきてくれる子がいますから。怖いでしょ(笑)。

本音を言えば、私もどっしり構えた副社長として見られたいという強がりもあって、いちいち騒ぎ立てはしませんでしたが、もういい加減疲れましたね」

四半世紀も連れ添った夫ゆえ当然情は感じるものの、年を追うごとに強まる「利用されている感」がゆみえさんを苦しめてきた。

しかし、タイミング悪く夫が体調を崩してゆみえさんの元へ戻ってきたため、今すぐに離婚したいと言い出せず、悶々としてきたという。

「食事の管理とか、運動に付き合えとか、彼はこの期に及んで私を使いまくるので腹は立ちます。

とはいえ、ある程度数値が正常値に近づき、体調が回復してから別れてあげないとかわいそうだと思って頑張ってきました。武士の情けですね。あと、つらい思いをさせた前妻へのせめてもの償いでもあります」

前妻は大学を中退して出産、子供が2歳の時に夫とゆみえさんの浮気が発端で離婚することになったそうだ。ゆみえさんが子供をもうけなかったのも前妻への配慮だという。

ところで、夫の糖尿病の症状が不倫の幕引きを早めたというのはどのような事情だったのか……。

「夫は相手の女のマンションに入り浸っていて、週に何度か帰ってくるような暮らしを1年ほど続けていました。でも、ある時からパタリと別宅に行かなくなりました。

かと思うと、急に私に体の関係を求めてきたんですね。おいちょっと待て、という話です」

心身ともに受け入れ難かった夜の行為。ゆみえさんが拒むと、夫は意外な行動に出たという。

☆【後編】では、ゆみえさんの夫が不倫相手から引き返してきた衝撃のワケについて、詳報していく☆

取材/文 中小林亜紀

▶︎後編に続く


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