会社によってはNGのところもあるようですが、オフィスのカジュアル化の波でビジネスシーンでもリングやブレスレット、ピアスといったアクセサリーを身につけて楽しむ人が増えてきました。
オジサンもちょっとしたオシャレ感を演出するには手軽で便利なアクセサリーを身に着けるのはアリですが、気になるのが 職場での“女性ウケ”。
本人はおしゃれと思って身につけているアクセサリーが、女性からは不評といった場合も多くあるようです。
【女性がドン引きアクセサリーとは?】
特に気をつけたいのが、金の鎖のネックレスなどのゴールドのアクセサリー。プロ野球選手が良くつけているあのゴールドのネックレス。
それとクロムハーツなどのごついシルバーアクセもさまざまな女性から聞いた話によると、「あっち系の人に見える!」「圧が強すぎ!」など印象が良くありません。
そしてピアス。
徐々にですが、ピアスホールを開けている男性は増えています。
さすがにビジネスシーンで見かけることはめったにありませんが、オフの時に男性でもつけている人が多いピアスも要注意。
「日本人の男性ピアスは、似合わない」「チャラそう」といった印象を持っている女性がいまだに少なくないのが事実です。メイク同様に後々は市民権は得るとは思いますが。
【男性がアクセサリーをつけるのは避けるべき?】
男性のアクセサリーは、とにかく女性ウケが悪い!?
アクセサリーをつけている男性に対する女性からの印象がこれほどまでに悪いと、「アクセサリーをつけないほうがいいのかな?」と悩んでしまいますよね。
しかし、その答えは「NO!」。 事実、アクセサリーをおしゃれにつけこなして、自身が持つ魅力を引き出している男性もたくさんいます。
では、男性がアクセサリーをつけるとき、どのようにすればベストなのでしょうか? 気をつけるべきポイントをご紹介します。
【ポイントはあくまで「さり気なく、シンプルかつ上品に」】
男性がアクセサリーを身につける上で最も重要なポイントは、いかに「アクセサリーをさりげなく、上品に身につける」ことができるかということなのです。
これは男女問わず言えることですが、“アクセサリーはファッション全体のコーディネートの一部”であることを忘れないでください。
あくまで、アクセサリーは全体のコーディネートを引き立たせる脇役。悪目立ちしてしまわないよう注意しましょう。
重量感があり派手なゴールドやシルバーのネックレスやブレスレットは、いかにも高額そうでゴージャスに見えることもあり男性に人気ですが、実はコーディネートから浮いてしまいイヤラシイ印象になりがち。
ゴールドやシルバーの素材であれば、あくまでもコーディネートの脇役として、小振りで上品なデザインやカジュアルなテイストのものを選びましょう。
【アクセサリー初心者におすすめなのは?】
いくらシンプルなデザインを選んだとしても、たくさんの種類をゴチャゴチャ身につけてしまっては本末転倒。
その際、あくまでも「さり気なく」取り入れることをお忘れなく。まずはいろいろとつけずにどれか1種類をチョイスしましょう。
“アクセサリーはファッション全体のコーディネートの一部”であることを念頭において、ご自身の着こなしを見極めてチョイスしてください。
Phioto:Getty Images
Text:FORZA STYLE