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すでに1000台超えの受注あり!三菱トライトンはどんな人が買っているのか?

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■グローバルで販売されている1トンサイズピックアップトラック

今回、およそ12年ぶりの日本市場投入となった、三菱新型「トライトン」。海外市場においては、1978年に発売された三菱「フォルテ」をルーツとする1トンサイズのピックアップトラックとして、45年の間、5世代にわたって約570万台を生産、世界約150ヵ国で販売されてきました。

三菱の1トンサイズピックアップトラックの新型トライトン。日本市場へ投入するボディタイプは、ダブルキャブ、駆動方式は4WDのみ

内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを先代から一新し、2023年7月よりタイで販売を開始、その後2024年1月にはフィリピンで、2月には日本で販売を開始し、今後もオーストラリア、ニュージーランドのほか、世界約100ヶ国へ順次投入していく計画だそうです。

 

■約8割が三菱車以外からの乗り換え

「はたらくクルマ」としても活躍するピックアップトラックですが、昨今は、サーフボードや自転車、バイク、カヌーといったアウトドアグッズなどの遊び道具を荷台へ積み込んで、海や山、川などへいき、アウトドアライフを満喫するなど、アクティブな若者によっても支持されており、新型のトライトンもまた、若者ユーザーを強く意識したデザインや使い勝手を備えています。

最大の特徴はオープンタイプの荷室を備えていること。サーフボードや自転車はもちろん、バイク、カヌー、キャンピンググッズの積載まで、使い勝手は無限大だ

SNSでは、「カッコ良い!!」「欲しい!!」といった声が多くみられ、その効果なのか、三菱によると、新型トライトンの受注のうち、およそ8割が、増車や三菱車以外からの乗り換えだそう。

日本車らしくないワイルド&タフなスタイリングに加えて、様々なアクティビティを楽しむことができ、「4WDのミツビシ」ですから、耐久性や走破力は折り紙付き。三菱ブランドへのエントリーとして、トライトンはこの上ない良素材となっているようです。

 

■「人とは違ったクルマが欲しい」という人にはピッタリ

新型トライトンの価格は、税込498万~540万円です。2.4Lの新型クリーンディーゼルエンジンを搭載し、最高出力は150kW、最大トルクは470Nmを発揮。パワフルな加速フィールと豊かなトルクが特徴で、高剛性のラダーフレームによる強靭な車体には、路面状況に応じて7つのドライブモードを選択できるスイッチも備えます。

もちろん、三菱が得意とするスーパーセレクト4WD-Ⅱや、AYC(アクティブヨーコントロール)、傾斜道を下るときにブレーキを制御して車速をコントロールするHDC(ヒルディセントコントロール)なども搭載。ちなみに、9割以上のお客様が最上級グレードの「GSR」を選択しているそうです。

いい意味で、「日本車らしくない」のが持ち味ですので、「人とは違ったクルマに乗って楽しみたい!!」という人にとっては、この上ないモデル。気になる人はぜひ一度チェックしてみてください。

Tetx:Kenichi Yoshikawa
Photo:MITSUBISHI
Edit:Takashi Ogiyama



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