オジサン、あなたの秋服は大丈夫?
シャツ一枚では風が少し冷たい季節になってきましたね。衣替えも済ませたところで、「思ってたより秋・冬服がない……」と思っている方も多いのでは?
秋・冬服の代表格といえばニットで、プチプラからハイブランドまでありとあらゆるブランドで発売されています。ちょっとお高めのファッションブランドは実店舗に行くには敷居が高く、どうしても気軽に入れるファストファッションブランドに足を伸ばしてしまいがちな方もいますが、大人だったら素材にこだわった愛着が持てるアイテムを選んで着ていた方が気持ちもシャキッとしますし、ワンランク上の男にも見えます。さらに、質の良いものはよほど着る機会が多くなければへたりにくいので、プチプラの服をワンシーズンで買い替えるよりも、質がいいものを2年着ている方がコスパがいいことも。
今回は質がよく、野暮ったく見えないニットの選び方をご紹介します。
①素材にこだわる
ニットの素材はウールが主流ではあるものの、さらに頭ひとつ抜けたお洒落を楽しむFORZA世代の大人なら、やはりカシミアが相応しいです。繊維の宝石という愛称があるほどリッチな素材で、保温・保湿に長け肌触りも抜群。上質な艶感も持ちあわせていて、エレガントな印象をまとうことができます。
こちらの『フェデリ』のニットはカシミア70%シルク30%ですが、とろけるような肌触りでありながら上品な光沢が実現しています。
②シンプルなデザインを選ぶ
アーガイル柄やノルディック柄は定番ですが、都会の大人っぽく上品にコーデを組むのは正直かなり難しいです。
上質で美味しい肉はシンプルでも美味しいように、無地のニットでも素材にこだわっていればそれだけで様になります。
ハイゲージならシックに、ローゲージならラフにと、編み目の大きさによっても印象を変えることもできます。
ネイビー・ダークグレー・モノトーンなどのカラーは上品に見えるのでおすすめ。
③ジャストサイズを選ぶ
軽く腕を広げてみて、自分の胸まわりから+10〜15cm程度のゆとりがあればジャストサイズです。お腹周りは斜めにダブつきのシワができていないかチェックしてみて。
いかがでしたか?もちろん秋冬ニットだけではなく、「素材にこだわる」ということはファッションの上品さを考える上ではとても重要です。この記事を参考にしながら、新しい秋冬ニットを選んでみてくださいね。
TEXT:FORZASTYLE