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FASHION 干場編集長のスタイルクリニック

【干場流】淡色レンズサングラスで、涼しげ&色気のある大人の夏視線をゲット!

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今まで、さまざまなメンズファッションを提案し、大人の男のカッコイイ!を追求してきた干場編集長。そんな干場が辿り着いた【コレがあればいい!】というアイテムと、【この着こなしをすれば間違いない!】という究極のスタイルを伝授。シンプルで、普遍的、上質な素材で、色を制御した、都会的で洗練された言わば最後のスタイル「LAST STYLE」を紹介します!

メガネとサングラスの中間ってのがキモなんです!

連載「干場編集長のスタイルクリニック」略して【スタクリ】。第57回目は「淡色レンズサングラス」。昨今のサングラス選びにおける最有力選択肢ですが、一体何が魅力なのかを改めてお教えします。

 

スタイルクリニックにおいては、ほぼ100%の確率で登場するサングラス。ひとくちにサングラスといってもウェリントンやティアドロップなど様々な形がありますが、さらにレンズの濃度によっても印象はまるで異なってくるんです。

「今人気なのが淡色レンズ。濃度が薄いレンズのことで、掛けていても目の動きがわかるほどの薄さが特徴です。キリッとした印象や渋さの演出には濃度の濃いレンズ、つまり視線を悟られないレンズが適していますが、普段使いとしてカジュアルに掛けるなら表情がわかる淡色レンズに軍配が上がります」

薄いものだと室内で掛けていても違和感がないのも見どころ。いわばメガネとサングラスの中間といったところです。

「実は薄っすら視線がわかるというのがポイント。目元がセクシーに見えるんですよね」

加えてブルー系の淡色レンズなら、涼しげな印象も強まります。

「以前サングラスをご紹介した時にもお教えしましたが、サングラスをカッコよく掛けるにはリムの上ラインと眉毛ラインがかぶるぐらいがベスト。眉毛より下になると視線とリムが被ってしまうのですが、淡色レンズだとそれが如実にわかってしまいます」

全体的な印象がやわらかくなる淡色レンズは、大胆なデザインのサングラスにチャレンジする際にも有効な選択肢とか。最後に干場編集長から最も大切な注意ポイントが。

「淡色レンズだということを忘れて、女性のあらぬところをガン見しないように(笑)。見るハラですからね!」

例え濃度の濃いレンズでも、マナーとしてガン見はダメですよ!

EYEVAN / アイヴァン

ヴィンテージにしてイマドキ、絶妙バランス

5万600円/アイヴァン(アイヴァン 東京ギャラリー)

1960年代のヴィンテージに着想を得つつも、シャープな鎧に現代のエッセンスを融合させたVadim。クリアグレーフレームはわずかにスモーキー感があり、オリジナルの淡色カーブレンズと共に、クールな雰囲気と渋さを両立します。夏の大人のサングラス選びにおいて、この両立は実に頼りになります。

夏らしい軽さを邪魔しないサングラスです

サングラス5万600円/アイヴァン(アイヴァン ショールーム)

ニット2万7500円/トレンタセッタンタ(第一ニットマーケティング)、パンツ3万7400円/ベルウィッチ、靴3万6200円/ペリーコ サニー(ともにアマン)、時計「ダイバーズ 65」33万円/オリス(オリス ジャパン)、ネックレス168万3000円/ダミアーニ(ダミアーニ 銀座タワー)

ニットポロにプリーツ入りのグレスラ、そして足元は白スニーカーと、シンプルにまとめた大人のスポーツミックスカジュアル。

「スポーティだけど品が良い。その両立において、濃い色のサングラスだとちょっと重いんですよね。淡色レンズなら、スポーティな軽さと上品な色使いのどちらにもマッチします」

◇トレンタセッタンタ ニットポロ

購入ページ

◇BERWICH ツープリーツアジャスター付きパンツ ダークグレー

購入ページ

*ミニマルワードローブとパートナーシップを結んでいます。

 

干場編集長のアドバイス①「ネックレス」

キメキメ感が少ないので、ダイヤもサラリと

目元がやわらかくなる淡色レンズのサングラス。いつもよりギラッとしたダイヤモンドのペンダントも、サラリとした印象に。

「サングラスが軽い雰囲気になるので、それにつられてジュエリーもこれ見よがしにならないんですよね」

干場編集長のアドバイス②「時計」

夏らしいポップカラーとも相性がイイんです

目元がクリアになるのなら、手元もさわやかな夏顔に。

「夏らしいさわやかさを、時計でも楽しみたいところ。オリスのダイバーズ65は、コットンキャンディーカラーが見ての通り実に爽快。淡色レンズなら、こんなポップなダイヤルも似合います」

干場編集長のアドバイス③「スニーカー」

夏においては軽さと清潔感がすべての源に

淡色レンズのサングラスを掛けるなら、コーデの方向性はいかに軽さとさわやかさを出すか。となれば、足元は白スニーカーが正解です。

「白スニーカーはさわやかであると同時に、清潔感も魅力。夏ファッションにおいては、さわやかさと清潔感は色気に通じます」

TOM FORD EYEWEAR / トム フォード アイウエア

こんなキャラ強めな一本こそ淡色がオススメ

6万7100円/トム フォード アイウエア(トム フォード ジャパン)

ダブルブリッジのティアドロップ。加えてかなり大きなレンズとあって、キャラが実に濃いです。でも、レンズが淡いと断然掛けやすくなるんです。70年代のレトロな雰囲気で、ニットポロシャツとも好相性。大胆なサングラスに挑戦したい人にも、淡色レンズは有効なんです。

Ray-Ban / レイバン

四六時中もサングラスな人に打ってつけです

2万2330円/レイバン(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)

パントスシェイプの4259。細身なフロントから漂うクールな雰囲気を、ブルーの淡色レンズが後押しします。さらに見所は、掛け心地が実に軽いこと。屋外だけでなく室内でも掛けられる淡色レンズとあって、掛け時間が長くても疲れにくい軽量仕上げは頼りになります。

Persol / ペルソール

渋色もトーン次第で軽やかな印象に一変

3万6410円/ペルソール(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)

ダブルブリッジとカーブエンドがクラシックな雰囲気を醸し出す、パイロットサングラスの3311。シルバートーンのメタル飾りが、ラグジュアリー感をアピールします。レンズは淡いグリーン。ブラック×グリーンという本来重めな配色ながら、淡色&細身なら軽やかに。

OLIVER PEOPLES / オリバーピープルズ

人気のウェリントンも淡色でいつもと変化を

4万3670円/オリバーピープルズ(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)

ヴィンテージスタイルのRomare Sun。ウェリントンタイプで、キーホールブリッジや2点カシメがアメリカンクラシックな空気感をアピールします。それでいて、クリアグレーのべっ甲柄とグラデーションになった淡色レンズが、クールでスタイリッシュな雰囲気も楽しませます。

FIXER / フィクサー

ティアドロップを普段使いする手段として

7万7000円/フィクサー(アルト エ デリット)

メタルフレームがシャープさをアピールする、ティアドロップタイプのTom Boy。淡色グレーのレンズとの組み合わせは、渋さや貫禄といった印象の強いティアドロップを、すっきりとクールに見せます。テンプルにはアセテートを。クールな中にもしっとりとした上品さが。

【視聴者プレゼント】
ベルウィッチ スコッチ
パンツ 1名

応募はこちら


※サイズは46となります。
【応募締切】2023年9月1日(金)22:00
※視聴者プレゼントにご応募いただくには、FORZA STYLE会員への登録が必要となります。

Photo:Naoto Otsubo
Styling:Ryoko Kanemoto
Hair&Make-up:Megumi Ochi
Model : Noah Ishikura
Text:Masafumi Yasuoka
Direction:Yoshimasa Hoshiba

【問い合わせ】
アイヴァン 東京ギャラリー 03-3409-1972
トム フォード ジャパン 03-5466-1123
ルックスオティカジャパン ショールーム 0120-990-307
アルト エ デリット 052-253-7718
アマン 03-6805-0527
オリス ジャパン 03-6260-6876
第一ニットマーケティング 0258-66-6676
ダミアーニ 銀座タワー 03-5537-3336



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