意外と外している人が多い、スーツの正しいサイズ
真夏のスーツのサイズ選びは、ビジネスシーンにおいて重要な要素です。クールビズ主流でノータイスタイルが多い夏こそスーツの着こなし方は重要なんです。そしてオシャレ感を際立たせること間違いありません。
だからこそ自分の体型に合わせたサイズのスーツを着ることで、周りからの印象や信頼感が高まります。しかし、スーツのサイズ選びは意外と難しいものです。
そこで、今回はスーツの正しいサイズの決め方について、詳しくご説明します。ついついショップ店員の勧めのままに、サイズ感がイマイチマッチしないジャケットや上着を買わされないためにも、スーツのサイズ選びをマスターしましょう。
スーツのサイズ選びは、ビジネスシーンにおいて重要な要素です。自分にぴったり合ったスーツを着ることで、印象や信頼感が高まります。
この記事では、スーツの正しいサイズの決め方について、詳しくご紹介していきます。
まず、スーツのサイズ選びで最も大切なのは、ジャケットの肩幅です。自分の肩幅と同じか、やや小さいくらいのサイズを選ぶと、スーツが体にフィットし、すっきりとしたシルエットになります。
肩幅が大きすぎると、肩が落ちてしまい、だらしなく見えます。肩幅が小さすぎると、動きにくくなります。
次に、ジャケットの襟と袖についてです。ジャケットを着たときに、シャツの襟が1.5センチくらい見えるようにしましょう。
これは、シャツとジャケットのコントラストが出ることで、顔周りを明るく見せる効果があります。
また、ジャケットの袖は、シャツの袖から1.5センチくらい出るように調整します。これは、手首を細く見せる効果があります。襟と袖からシャツがバランスよく見えることで、全体のコーディネートが引き締まります。
ジャケットの袖丈は、両手を自然に下ろした時に親指の付け根より少し上になるようにします。袖丈が長すぎると手が短く見えますし、短すぎると不自然です。
ジャケットの着丈は、手を下ろした時に裾が手で掴めるくらいが目安です。着丈が長すぎると足が短く見えますし、短すぎると子供っぽく見えます。
パンツのサイズ選びでは、ウエストと丈に注意します。ウエストは指一本入るくらいがちょうどよいです。
ウエストが大きすぎるとパンツがずり下がってしまいますし、小さすぎるとお腹が苦しくなります。パンツの丈は、靴を履いた状態で確認します。靴下が見えない程度にするのが基本です。パンツの裾は靴にかかるくらいか、少し浮くくらいがおすすめです。
最後に、スーツを試着した時には動きやすさをチェックします。前屈みや横向きなど様々な動作をしてみてください。スーツが体に合っていれば、動きに合わせて自然に伸縮します。
肩や肩甲骨部分にシワが寄ってしまう場合はサイズが小さいかもしれません。
以上がスーツの正しいサイズの決め方です。スーツは自分の体型や好みに合わせて調整することで一層魅力的に見せることができます。ぜひ参考にしてみてください。
TEXT: FORZA STYLE
