オシャレで礼儀正しい大人になる。
ビジネスカジュアルが浸透してきている昨今では、ノーネクタイでスーツを着ることも増えているかと思います。しかし、何かそれだけでは物足りない気が……という時、ありません？
ここで唐突ですが、皆さんはポケットチーフがネクタイの代わりになるということ知っていましたか？ ポケットチーフは「フォーマルな装いの時にだけ身につけるアイテム」ではないんですよ！
では、どうやってポケットチーフをコーデに落とし込んでいくのか、そもそも正しい折り方や挿し方は何なのかということを簡単にまとめてみました。目から鱗が落ちるような情報があるかもしれませんよ！
くれぐれもポケットチーフで恥をかかないように！注意して閲覧くださいませ。
↓↓こちらの記事ではさらに詳しく解説しています。↓↓
【フォーマルな場でも安心】ポケットチーフの正しい折り方、入れ方。この3つを覚えておけば大丈夫。
正礼服を着る場合
まずそもそもですが、ポケットチーフとは、スーツの上着やジャケットの胸ポケットに入れるハンカチのことをいいます。
結婚式やパーティーなど、フォーマルな場面でタキシードを着る場合はポケットチーフは必ず白の無地のものを選びましょう。色や柄のあるものはNGです。
折り方は「ツインピークス」をオススメします。
①チーフの対角線で２つに折り、三角形を作ります。
②露出する部分の頂点（山）が２つできるように、底辺の一角を少しずらして折ります。
③全体の幅を調整し、頂点がポケットから見えるように挿します。
フォーマル度をさらに上げたい方は山を３つにして「スリーピークス」にするのもアリですよ！
スーツを着る場合
続いては通常のビジネスシーンでのポケットチーフの使い方をご紹介します。
©︎Getty images色はジャケットかシャツ、またはネクタイの色に合わせて選びましょう。昔はネクタイの色と合わせるべきという考え方もありましたが、チーフがファッションアイテムとして落とし込まれるようになった現在ではその必要はありません。
基本的には同系色の色を選ぶことをオススメしますが、迷ったら白の無地を選ぶのが無難で間違いないでしょう。
折り方は「スクエア」が基本です（詳しくは動画をご覧ください）
①正方形のチーフを２つに折り、長方形にします。
②その長方形をさらに２つに折り、正方形にします。
③もう半分に折り、下の部分を軽く折ってそのままポケットのラインと平行になるように挿します。
いかがでしたか？ ポケットチーフはファッションアイテムとして汎用性が高い分、使い方にも気をつけなければ知らず知らずのうちにマナー違反を犯してしまっている可能性も高くなります。
この機会にぜひポケットチーフの使い方を学んで、楽しいビジネスシーンをお送りください。
Text：FORZA STYLE
