■デザインと生地の実力は？
カラーは、ホワイト、オリーブ、ネイビーの3色展開。同型でストライプも存在していますが、王道かつ高級感があり"高見え効果“を期待できるホワイトがお勧めです。
折り返しの襟がないスタンドカラーは、古くから親しまれる襟型のひとつです。カタチが丸い帯状である事から、別名バンドカラーとも呼ばれます。スタンドカラーの特徴は、襟がない事で首元がスッキリして見える事と、ボタンを留める事でネクタイ無しでもフォーマルな印象を与えられる事です。そのため、装いがラフになりがちな夏にピッタリな襟型であるともいえます。カジュアルな服装でも、スタンドカラーならキチンと感も出せるのが魅力です。
襟の次には裾のカタチにも注目です。カジュアルなシャツに多く見られるボックス型（直線的な裾のカタチ）に近い適度な丸みがポイントです。ジャケットの下に着るフォーマルなシャツとは異なり、緩やかにカーブした裾はタックインせずに着用した際にアウター感が出ます。もちろんタックインしての着用も◎ ただ素材の軽さを生かすためにも、サラッと羽織るくらいの気持ちで着るのがいいでしょう。
そしてこの商品は、なにより生地感が素晴らしいです。コットンが混ざっているおかげでシャツの持つ堅い印象を保ちつつ、リネン特有の適度な透け感で風合いもしっかりと生きています。そのためリネンシャツより砕け過ぎず、ブロードシャツよりもかしこまらない、高額なシャツに通づる絶妙な"正装感“を感じるシャツに仕上がっています。これで2990円ですから買って損はありません！
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