このルームウェアは優しさでできています
第135回目は、ベアフット ドリームズのパーカ&ショーツです。
スーツをビシッと着こなして仕事もデキるカッコいい大人。そんな男性が、家に帰ると着古したヨレヨレのスウェットを着ているなんて、ちょっといただけません。FORZA世代なら、いつ来客があっても対応できる恥ずかしくない格好をしていたいもの。とはいえ、家ではリラックスしたいのもわかります。そこでおすすめなのが、ベアフット ドリームズのウェアです。
デザイナーのアネット・クックが1994年にマリブでスタートさせたベアフット ドリームズ。もともとは子供服ブランドで、最初に開発したブランケットが評判となり、またたく間に人気ブランドに。その後、メンズ・レディースも展開し、今では5つ星ホテルでも採用されています。同ブランドといえば、なんといってもその優しい肌触りが特徴。独自開発されたシルクのようなタッチの素材を使ったウェアは、一度着たら脱ぎたくないほどの心地よさです。
今回紹介するルームウェアには、竹由来のレーヨンを使用したコージーシックライトというオリジナル素材を採用。通気性と保温性が優れているので、夏は涼しく冬は温かい、通年で着用できる素材なんです。おまけに抗菌性にも優れ、さらに洗濯機で洗えるのも嬉しいポイント。心地よさだけでなく、機能的でお手入れも楽ちん。これ以上にない好条件が揃った究極の部屋着です。
こちらのウェアには、コージーシックライトより厚手の素材、コージーシックを使用。吸水性、放湿性に優れており、季節を問わずに着用可能。グレーと白の2色の素材を編み込こんだ日本限定品です。
もはや部屋着に見えないこちらは、毎年大人気のネイティブ柄カウチン。今季の新作はイーグル柄です。素材には上と同じくコージーシックを採用。Tシャツの上にラフに羽織れば、そのまま外出できちゃいます。
ヨレヨレの部屋着で近所のコンビニに出かけてしまったときに限って、なぜかご近所さんにばったり会ってしまう……。この部屋着だったら、そんな恥ずかしい思いはしなくてすみます。それになにより着ていて気持ちいいから、家でも今まで以上にリラックスできますよ。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Tomomi Nishihara
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