成功する法則「チャンスの嗅ぎ分け方」
どんな時も前向きな姿勢を忘れず、逆境に強いアスリート。彼らの生き方や考え方には、ビジネスマンにとっても学ぶべきことが沢山あります。普段聞けないプライベートや業界の裏話を交えながら、アスリートの本音を聞き出すコーナー。インタビュアーは、元プロラガーマンの肩書きを持ち、GQが選ぶ日本一の洒落男にも輝いたアスリートイケメン大河原亮高。熟成肉のイタリアンバル「decollo」のオーナーもつとめる彼が、アスリートの言葉から、ビジネスマンにも役立つ教訓を引き出します。
第一回目のゲストは、大河原がプライベートで交流の深いラグビー日本代表の山田 章仁氏。お互いリスペクトしあう仲という二人は、オリンピックから結婚観まで話が盛り上がりました。
打倒五郎丸? イケメンラガーマン、山田章仁の素顔
大河原 亮高(以下敬称略):アキとはずっと前から遊んでいたけど、ワールドカップが終わってから、一緒に歩いてると街でめちゃくちゃ声かけられることが増えたよね。
山田 章仁氏(以下敬称略):声をかけられすぎて待たせてしまうので、亮さんに申し訳ないですね(笑)。
大河原:去年の今頃なんて、恵比寿2人で歩いていても声なんかかけられることなかったのに、大声で変なこと言えなくなったよな。
サトシーノ:やはりラグビーの人気が凄いんですね!
大河原:アキは試合終わってヘトヘトの後でも、1時間位かけてきちんと全員のファンにサイン書いたり、写真撮ったりするよから、本当に偉いよね。

山田:僕はファンの人とコミニケーションを取るのが大好きなので、全然ストレスを感じることはないんですよ。
大河原:世界的なラグビーの試合だと、そんな距離でファンと密に交流することなんてありえない。例えば、オールブラックスの選手が試合後1時間位残ってサインするかというと絶対にない。でも、それはアキに人気が出てきた証拠だし、良い事だと思う。
サトシーノ:人気を肌で感じ出したのは、最近ですか?
山田:ここ1年ですね。ワールドカップで勝ったってことが大きいと思いますけど、一緒に歩いてる亮さんが格好良いから声かけられるんだと思ってます(笑)。実はみんな亮さん狙いなんだと思いますよ。
大河原:なんでだよ(笑)。特にアキは、女性ファンから声かけられることが多いね。打倒、五郎丸だもんな。

山田:いやいや、そんなことはないですけど……。高校時代から五郎(五郎丸選手)とは同じ九州出身で、同じ学年だし、そういう風に比べられて、業界全体が盛り上がることは嬉しいですけどね。
サトシーノ:ポジションで人気が分かれるものですか?