【78歳の着こなし解説】オジサンは大丈夫？意外と間違っている人が多い！ 正しいシャツの選び方と着こなし方４選。

日中はだんだんと暖かくなって気づけばもうすぐ春。気温差が激しい季節がやってきますが、日中は暑くて上着を脱ぐ場面も多く出てくるでしょう。その時、シャツスタイルがシャキッと決まっているとかっこいいですよね。

ということで今回は理想のシャツの着こなしについて解説していきます。

↓↓こちらの動画ではさらに詳しく解説しています。↓↓

スラックスはウエストで穿く

ズレパンのように腰でスラックスを穿くと、体の中心から足元にかけてのラインが美しく見えません。

故にスラックスをウエストで穿くことがシャツを美しく見せるための一つ目のポイントになります。

ポケットのないシャツを選ぶ

次にシャツスタイルで重要なのがブラウジングです。ブラウジングとは、ベルトを締めた時に生まれるウエスト上部の膨らみのことを言いますので、シャツ自体にはある程度の緩みが必要になります。

ですので、ダーツが入っているシャツやポケットが入っているシャツはドレススーツのスタイルには適していないので注意しましょう。

袖部分の緩みにも気を配る

続いてはシャツの袖についてです。袖部分にも先ほどのような膨らみ、言い方は違いますがパフジングがあるとシルエットがきれいに見えます。

以上が美しいシャツの原型です。

試着を忘れずに

既製服の中で自分に合ったシャツを買うときは、以上の点を注意して必ず試着をしてみましょう。丈感が合わないとブラウジングが生まれず、肩幅や手首のサイズが合わないとパフジングが乱れてしまいます。

首回りが合わないとだらしなく見えますし、大きい腕時計を普段使いしている方は太めの袖をオーダーする必要もあるでしょう。

いかがでしたか？ 今一度自分の持っているシャツが本当に合っているのか確かめてみることをオススメしますよ！

Text：FORZA STYLE