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妻の理想のタイミングで取れないなら、お前に育休は必要なし!育休格差が生む代償

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「僕はてっきり育休=産後すぐに取得するものだと思っていたんです。そのつもりで準備を進めていました。でも妻は産後は産後パパ育休を活用して、育休は自分の復帰に合わせて取得して欲しいというんです」。

平塚氏は話す。

「育児・介護休業法が改正され、2022年10月から育休とは別に産後パパ育休が新設されました。これは出生後、8週間以内に最大4週間まで取得することのできるもので、2回に分けて取ることもできます。これは子が1歳になるまで活用できる育休とは異なるもので、さらに柔軟に男性が育休を取得できるようにすることを目的としています。こちらも育児休業給付の対象です」。

隆弘さんは産後パパ育休に関して知識はあったものの会社で取得例がまだほとんどないため、申請をしないつもりだったという。

「根回しをしないと1ヶ月の育休を取得することもできない会社で、これ以上休業を申請するのは不可能に近い。でも妻は何とか産後パパ育休と復帰に合わせた育休を譲りません。双方実家は遠い上、あまり折り合いがよくありません。結局2人きりで子育てをしなければならないので、妻の言い分もわかるんですが…」。

隆弘さんは困り果てた。



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