説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!
マニアかフェチか? 意外とツウ好みな自動車趣味国ニッポン
ジャパンモビリティショーの会場で興味深いハナシを聞いてきました。お相手はルノー関係者。会話の入口は2023年の販売傾向から。今季のルノーは資材不足も相まって生産が遅延。残念ながら日本における販売台数は昨年実績を下まわる見込みだといいます。
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「半導体不足もありますが、ワイヤーハーネスを生産するサプライヤーの工場がウクライナにあるんですね。ルノー全車をまかなっているのではありませんが、そのサプライヤーのシェアが欧州を中心に30%もあり、各メーカーの生産現場に影響しています」という。なるほど~。
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販売台数を押し上げるはずの新型カングーも第1便が上陸しただけで、後続の第2便が音沙汰ナシ。「各拠点に展示車両を用意して、わずかな残り台数を初期のお客様にお届けして終わりました」という現状に溜息。それでもミドルSUVのアルカナは遅延せず届くといいます。
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「今回展示した3台はそれぞれ生産国(工場)が異なるんですね。小型ハッチバックのルーテシアがトルコ工場でして、完成後は陸路でフランスに運ばれ、それから船に積んで出荷することになります」。地中海からスエズ運河を通って……なんて最短ルートは辿りません。
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