異素材アッパーの採用で奥行きあるデザインに
第121回はプーマの白スニーカーです。
爽やかさやクリーンな雰囲気を香らせるに、白スニーカーほど頼りになるものはなし! 春夏はもとより、これからの季節はダークトーンにまとまりがちな装いのハズしにも活躍するので、1年を通してヘビロテ必至。要は、白スニーカーってなんぼあってもいいってことなんです。
上品顔で楽しむならコート系をはじめとするローテクが主流ですが、今回はカジュアルシーン向きなハイテクスニーカーをご紹介。「プーマ」の手がける一足は快適な機能性も堪能できますので必見です。
同ブランドが独自開発した新素材「ニトロ フォーム」を採用したコチラ。抜群のクッション性能を誇り、ランニングシューズにおいてはプロのアスリートも愛用するほど。そんなコンフォートソールを備えたカジュアルスニーカーは、アッパーにメッシュと合皮、スエードを採用。スエードの質感がシックな印象を添え存在感をアピールします。ボリューミーな佇まいも実に今どきです。
白スニーカ―らしいクリーンさを備えつつ、エッジを効かせるハイテクスニーカーは、コーデの味付けにもってこい。合わせやすさはみなさんご存知の通りですし、その上快適性も申し分なし。ローテクは既に持っている、変化をつけたいなんて時のセカンドスニーカーにぜひ!
ミッドソールにニトロ フォームを搭載し、軽量で優れた反発力とクッション性を実現。ボリューミーなラバーアウトソールがさらに快適さを後押しします。
ヒールとシュータンにはデボス加工によるキャットロゴが鎮座。履き口にもクッションが入っており、フィット感も抜群です。
上のモデルに対し、本作はアウトソールとニトロのロゴをブラックで切り替え。ここの印象が変わるだけで、纏う雰囲気も変化。モダンな洗練さを滲ませ、コーディネートする際に、足元での引き締め効果も得られます。
ベージュに近いオフホワイトカラーもラインナップ。程よいクラシックなムードを感じさせ、履き馴染みがいいのも見どころです。古着やアメカジのような男らしい装いとも好相性。同じ白スニでも微差で様変わりする好例と言えます。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
【問い合わせ】
プーマ お客様サービス 0120-125-150