横に並んだ時、クッサ……
コロナが第5類に移行して、暑いこともあってマスクをすっかりしなくなった人も多いのではないでしょうか。
マスクのフィルターが完全になくなって気になるのは、人のニオイ。
話術を磨いたり、話の引き出しを増やしたりして楽しく会話できていても、この人クサい……と思われてしまっては全てが台無しです。
今回は人とのコミュニケーションを台無しにする「ニオイ問題」を改善する簡単な方法を3つご紹介します。
口臭ケアはマスト
昼に食べたニラレバのニオイ、ニンニクのニオイが……なんていうのは論外。食生活の話にはなりますが、ニオイの強いものを食べるのは休日にしておいた方が無難です。
歯磨きは大前提ですが、さらにマウスウォッシュを使うことで歯磨きで取れなかった汚れやニンニクなどの強いニオイも落とすことができます。携帯用のマウスウォッシュも販売されているので、使ってみて。
また、こまめに水分を取ることでも口臭は防ぐことができます。
忙しすぎて歯磨きをする時間がとれないという時はマウススプレーで応急処置しても○。
香りの強さやTPOに気をつける
香水なら1プッシュか2プッシュ、体に3箇所つければ十分で、自分で香りがはっきり分かるならつけ過ぎと言われています。
香水は清潔な肌の上につけることが鉄則で、汗をかいた肌の上につけるのはNGです。汗のニオイや体臭と混じりあって、悪臭を生み出します。
レストランなどでは料理の味はもちろんのこと、香りも楽しむので、それを邪魔する香水や強い制汗剤のニオイは以ての外。女性にかっこよく見られたい気持ちはありますが、そこはグッと抑えて。
匂いの系統を揃える
匂いの系統は盲点となるところです。例えば、香水はウッディ系、制汗剤は石鹸系、車の芳香剤はローズ系などとものによってバラバラだと、いい匂いが混じりあったなんとも言えない「ニオイ」になってしまうことも……
複数のフレグランスアイテムを使って自分らしい香りを生み出す「レイヤード(重ね付け)」というものもありますが、慣れないうちは1つの香りにまとめるのがおすすめです。
いかがでしたか?会話している時に嫌なニオイがしなかったり、良い香りがする人とはずっと話していたくなりますよね。
「相手に不快感を与えない」ということは、プライベートでも仕事でも強い武器になります。
自分はニオイ対策が完璧だと思っている人も、ぜひもう一度見直してみて。