財布はカバンに入れるべし。
財布や名刺入れは、ビジネスマンにとって欠かせないアイテム。通勤時や外出時は、カバンに入れて持ち歩いているでしょう。
しかし、昼食やちょっとした買い物などカバンを持たずに出かけたいシーンもありますよね。そんなとき、財布の入れ場所に困ったことはありませんか？
携帯電話ならパンツのポケットに入れたり、手で持ったりしやすいのですが、財布は貴重品ですから扱いにも気を遣います。スーツ姿ならなおさら、安全や見た目への配慮も必要です。
では、スーツ姿のとき、財布を入れるのにNGな場所、正解な場所とは、いったいどこなのでしょうか？
NGな場所①：スーツの内ポケット
お札や小銭、カードが入ってぶ厚くなった財布をスーツの上着の内ポケットに入れるのは、オススメできません。
ⒸGetty Images重い財布をポケットに入れて動くと、上着の型崩れが起きてしまうからです。また、ポケット部分が膨らんで見えたり、財布の重みで布が引っ張られて財布を入れた側の上着が若干伸びて見えたりするのは、カッコ悪いですよね。
NGな場所②：パンツの尻ポケット
財布をパンツの尻ポケットに入れている人は、しばしば見受けられますが、これもNG。デメリットは三つです。
ⒸGetty Imagesまず、尻のポケットに財布を入れると、内ポケット以上に露骨に、財布の形に膨らんで見えてしまいます。尻の片側だけ膨れているので、なおさら見栄えがよくありません。
次に、財布が傷む原因になります。財布を尻ポケットに入れた状態で動くと、圧力や摩擦が生じ、財布が傷ついたり、素材が摩耗したりしてしまいます。
最後に、安全面。特に長財布はポケットに入りきらず、半分～３分の２程度、飛び出してしまいます。すると、見栄えが悪いだけでなく、落としてしまう原因になります。盗まれても気づかない、という事態すら起こり得ますよね。
「長財布を尻ポケットからチラ見せして、アクセサリーっぽくしたい」という考えは、大間違いです。
財布の持ち運び、可能ならカバンで
財布の入れ場所、正解は「カバン」です。
ⒸGetty Imagesできれば、財布はカバンに入れて持ち運ぶようにしましょう。スーツの見栄えを気遣う必要がありませんし、紛失防止にもなります。
カバンに入れる際は、財布が傷つかないよう注意することが必要です。財布を袋に入れてから、カバンに入れるのも良いでしょう。
どうしてもカバンに入れるのが難しい場合は、軽くて薄い財布のみ、スーツの内ポケットに入れてOKです。長財布や、ぶ厚くて膨れて見える財布、重さで上着が引っ張られる財布は、内ポケットに入れないようにしましょう。
いかがでしたか？
何かと困る財布の入れ場所。見た目や安全性に配慮して、スマートに持ち運びたいですね。
TEXT：FORZA STYLE
