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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION 干場編集長のスタイルクリニック

水着だからって気抜いてない?大人水着はこれがオススメ!

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今まで、さまざまなメンズファッションを提案し、大人の男のカッコイイ!を追求してきた干場編集長。そんな干場が辿り着いた【コレがあればいい!】というアイテムと、【この着こなしをすれば間違いない!】という究極のスタイルを伝授。シンプルで、普遍的、上質な素材で、色を制御した、都会的で洗練された言わば最後のスタイル「LAST STYLE」を紹介します!

水着を新調して、何年振りかの海やプールを満喫しよう!

連載「干場編集長のスタイルクリニック」略して【スタクリ】。第56回目は「水着(海パン)」。今年の夏は、久しぶりにビーチリゾートを楽しみたい人も多いはず。大人の海パン選び、気になりますよね?

 

コロナ禍が明け、さらに今年は猛暑とあってビーチリゾートが盛り上がっています。久々に海を満喫したいけど、しばらく水着を新調していない人も多いのではないでしょうか。

「まず注意したいのが丈です。大人に相応しい丈ってあるんですよね。NGなのは、膝が隠れるぐらいの長丈。ストリートな雰囲気が強まるので、子どもっぽく見えます。理想は膝上10cmぐらい。さらにシルエットもゆったりしたものではなく、ジャストサイズの方が大人っぽく見えます」

ただし、その中でも選びのバリエーションがあるのだとか。

「膝上10cmを基準にしつつ、脚に筋肉がしっかりついている人はより短くてOK。脚が細い人はやや長めにするとバランス良く見えます」

水着姿は究極にシンプルなコーディネートとあって、ハイブランドを選ぶことの意味が強まります。

「同じナイロンでも、やはりハイブランドのものは風合いが上質。シンプルゆえに、素材感のニュアンスは如実です。ドローコードのスピンドルといったディテールも金属になっていたりと、高級感をしっかりアピールしてくれます」

選ぶべき色柄については、いつもとは方向性が異なるよう。

「基本はやはり黒。カラダを引き締めて見せてくれますから。ただし、夏のビーチを楽しむなら、いつもは選ばない派手な色柄にチャレンジするのも大いにあり! その場合、水着に顔負けしないよう、海に行く前にちょっとでも肌を焼いておいた方がいいですよ」

夏を満喫するなら、水着も肌も事前の準備が大切ってことです。

DOLCE&GABBANA / ドルチェ&ガッバーナ

高級感、見栄え、シルエット、すべてパーフェクト!

スイムウエア9万1300円※予定価格/ドルチェ&ガッバーナ(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)

光沢のあるナイロンが、シンプルなブラックでも十分に高級感を訴えてくれるこちら。よく見れば、全体にDGロゴがジャカード織りであしらわれています。ロゴ入りのドローコードには、メタル製のスピンドルが。細身なシルエットも、大人の水着にまさしく理想的です。

ラグジュアリー見えと実用性がバッチリ両立

ドローコードの先端に採用されたメタルスピンドル。こんなディテールが、案外ラグジュアリー演出の要になるんです。右ヒップにはジップポケットが。カードやコインなどを収納するのに便利です。

ちゃんと海顔にして、ちゃんと大人顔に

スイムウエア9万1300円※予定価格、タンクトップ3万7400円、サンダル12万4300円/すべてドルチェ&ガッバーナ(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)、サングラス4万1030円/ドルチェ&ガッバーナ(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、時計「サンティアゴ」23万6500円/デルマ(デルマ ジャパン)、その他干場編集長私物

短め丈とジャストサイジングの水着は、タイトなタンクトップとならご覧の通りたくましい雰囲気に。足元は軽快にスライドサンダルを合わせつつも、レザーとあってあくまで上質な大人顔にまとまります。

「街コーデとはまるで異なる着丈やシルエット。ビーチではこれぐらいタイトな方が断然カッコいいですよ」

干場編集長のアドバイス①「サングラス」

水着のテンションに合わせたチョイスを

スタイルクリニックではもはや必須のサングラス。ビーチでの水着姿となれば、なおさらマストです。

「今回はモノトーンとあって、ブラックレンズのティアドロップで渋めに。派手な色柄の水着に合わせるなら、ミラーレンズもいいですね」

干場編集長のアドバイス②「時計」

裸にはこれぐらいオトコらしい1本がヨシ

時計は言うまでもなくダイバーズ。とはいえ、色は水着に合わせてブラックで統一を。

「ブラックでも、ベゼルとシリコンストラップが海らしさをアピールしてくれます。大型ケースを選ぶと、水着姿がたくましく見えますよ」

干場編集長のアドバイス③「ジュエリー」

むしろ水着の時こそが着け時なんです

腕時計と重ね着けしたテニスブレスレットと共に、ネックレスもブラックで統一。逆の腕には色気たっぷりのゴールドバングルを。

「海辺でこそハイジュエラーの本領発揮。高級感たっぷりなジュエリーを合わせることで、水着1枚でも大人なクラス感を演出できます」

干場編集長のアドバイス④「サンダル」

海から街まで履けるレザーサンダルが狙い目

砂浜ならゴム製ビーサンでもOKですが、ビーチサイドならレザーをチョイスしたいところ。

「軽装になった時こそ、質感に気を配るべき。こんなスライドサンダルなら、ビーチサイドだけでなく街中でもオシャレに見えます」

BOTTEGA VENETA / ボッテガ・ヴェネタ

白い砂浜と青い海に抜群にマッチする美色

7万5900円/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

透明度の高い海に穿いていきたい、美しいセラドンカラー。遠目にはシンプルな無地に見えますが、よく見るとイントレチャート柄になっているんです。丈はかなり短め。品の良いカラーと共に、焼けた肌ほどお似合いです。

GIORGIO ARMANI / ジョルジオ アルマーニ

どんな人にも似合うと言って過言じゃありません

5万1700円/ジョルジオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)

ストレッチ素材をブレンドしたナイロン製生地が、快適な穿き心地に。左の裾にはGAロゴをさりげなくレイアウトすると共に、ドローコードの先端にもロゴ入りのメタルパーツが。さらには同ロゴ入りの収納ケース付きです。

Loro Piana / ロロ・ピアーナ

せっかくなら上もセットで着たいものです

9万2400円/ロロ・ピアーナ(ロロ・ピアーナ ジャパン)

アドリア海を想起させる、アンティークでロマンティックなプリント柄。これぞまさに、大人の水着です。それでいて、サングラスのテンプルを引っ掛けられるループ付きなど、実用性もしっかり。同柄のシャツとのセットアップも可能です。

TOM FORD / トム フォード

案外、焼けた肌にはこんな色柄が好相性

8万8000円/トム フォード(トム フォード ジャパン)

レトロでもありサイケデリックでもある、独特なカラーリングを披露するデイジー柄。ドローコードではなく、サイドのメタルバックル仕様アジャスターで調整する辺りに、高級感が漂います。鍛えられたカラダに、合わせたい水着です。

Thom Browne / トム ブラウン

ここのシグネチャーカラーは夏こそ出番

14万800円/トム ブラウン(トム ブラウン 青山)

クジラとヨットをエンブロイダリーであしらったこちら。ラグジュアリーでありながら、夏らしい遊び心も楽しませてくれます。ドローコードには、シグネチャーカラーであるトリコロールが。これもまた、夏気分を後押ししてくれます。

Photo:Naoto Otsubo
Styling:Ryoko Kanemoto
Hair&Make-up:Megumi Ochi
Model : Noah Ishikura
Text:Masafumi Yasuoka
Direction:Yoshimasa Hoshiba

【問い合わせ】
ドルチェ&ガッバーナ ジャパン 03-6833-6099
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン 0120-60-1966
ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070
ロロ・ピアーナ ジャパン 03-5579-5182
トム フォード ジャパン 03-5466-1123
トム ブラウン 青山 03-5774-4668
ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120-990-307
デルマ ジャパン 03-5422-8087



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